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米Allen Systems Group、小野寺康一が上級副社長兼極東地区代表に就任と発表――日本での本格展開を開始

2002年10月21日 21時48分更新

文● 編集部

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米Allen Systems Group社は21日、小野寺康一(おのでらこういち)氏がASGの上級副社長と日本支社(ASGジャパン)を含む極東地区代表に就任したと発表した。

小野寺康一氏
小野寺康一ASG副社長兼極東地区代表(写真は2000年8月のフュージョンワンの記者発表のもの)

同社はこれまで、(株)アシストなどの国内販売代理店5社をパートナーとしてIBMのメインフレーム向けのパフォーマンス管理ツール『ASG-TMON』などを国内販売してきた。今後は、アプリケーション/パフォーマンス/運用/情報の管理などの各ソリューションの日本語化の拠点を国内に設け、直販体制を強化し、カスタマーサポートの充実などを図り、日本市場でのビジネス展開を本格化する。併せて、オープン化に対応するため、マルチベンダー環境での複数の管理ツールを統合的に監視するソリューションや、“EIP(Enterprise Information Portal)”を構築するためのアプリケーション『ASG-BIP』の提供を順次開始するとしている。ASGの2005年までの日本での売上目標は50億円。

なお、副社長に就任した小野寺康一氏は、データをインターネットを利用して同期できるサービス“インターネット“Sync”サービス”のフュージョンワン(株)、ITシステムの性能管理ソフトのコンコルド・コミュニケーション(株)などの社長を歴任している。

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