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NTT東日本、“Bフレッツ マンションタイプ”で最大50MbpsのVDSL装置のレンタルを開始

2002年10月17日 23時12分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は17日、FTTH接続サービス“Bフレッツ マンションタイプ”において、既存の電話回線を利用し、下りが最大で50Mbps程度、上りが10Mbps程度の通信が可能な“VDSL(Very-high-speed Digital Subscriber Line)”装置のレンタルによる提供を12月16日に開始すると発表した。同日付けで総務大臣に料金の届け出を行なった。

VDSL接続概要図
VDSL接続概要図

Bフレッツ マンションタイプは、100Mbpsのアクセスラインをマンションなどの集合住宅で共同利用するサービス。これまでは、LAN配線などがない場合、既存の電話用メタリック屋内配線を利用して最大10MbpsのLANを構築する“PNA(Phoneline Networking Alliance)”装置を提供しており、VDSL装置の提供により上りが約5倍に高速化されることになる。

料金は、1契約あたりの月額料金が900円(PNAは700円)で、工事費は機器工事費が8100円(PNAと同じ)。工事費については、新規にBフレッツ マンションタイプを申し込む場合、マンションタイプの工事費(1万1900円)が、また、現在PNAからVDSLへ移行する場合は、基本工事費(4500円)が、それぞれ別途必要となる。申し込みは10月21日から受け付ける。

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