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日立マクセル、スウェーデンのアノトとデジタルペン製造と次世代製品の共同開発で合意

2002年10月17日 20時44分更新

文● 編集部

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日立マクセル(株)は17日、スウェーデンのアノト社(Anoto AB)とデジタルペンの製造および次世代デジタルペンの共同開発に関して合意したと発表した。

デジタルペンの構造図(イメージ)
デジタルペンの構造図(イメージ)

アノトのデジタルペンは、特殊な“アノトパターン”を印刷した紙にデジタルペンで文字を書くと、軌跡や筆圧などの手書き情報をデジタル化し、パソコンなどのIT機器に送信する機能を持つ入力デバイス。

マクセルはコア技術を利用した新規事業への展開を進めており、同社が開発を行なっている要素部品技術をデジタルペンに利用できることから共同開発に合意したもの。同社は、Bluetoothモジュール、光学モジュール、“EF2(Electoronics Fine Forming:精密電気鋳造技術)”を利用した微細実装技術、小型リチウムイオン電池などを提供するとしており、最初の製品を2003年第2四半期に製品化する予定。

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