800dpiという高精度センサを搭載したロジクールの新型光学式マウス“MX”シリーズの販売が突然開始された。もちろん輸入版などではなく正規の日本語版で、ロジクールのリリースによると正式な発売日は10月4日。1週間も早く市場に現われた事になる。
マウス本体を包むブリスターが箱から飛び出している新パッケージを採用。一見陳列や箱詰めがしにくそうだが、裏側が大きくくり貫かれており重ねれば安定するようになっているのがユニーク |
登場したのは4ボタンの「MX-300」と8ボタンの「MX-500」。「MX-300」は現在同社ラインナップのスタンダードモデルとなっている「Wheel Mouse Optical」のデザインをほぼ継承しており、クリックボタン手前にアプリケーション切り替えボタンをそなえている。本体色はレッド(MX-300RD)、シルバー(MX-300SV)、ブルー(MX-300BL)、ブラック(MX-300BK)の4色。
「MX-500」はアプリケーション切り替えボタンに加え、8月に発売された「Cordless Optical TrackMan」と同様、ブラウザ用の「進む」「戻る」ボタン、押し続ける間スクロールホイールに頼らず上下スクロールが可能なクルーズコントロールボタンを持ち計8ボタンという多機能ぶりとなっている。
価格は「MX-300」がコムサテライト1号店と3号店で4280円、「MX-500」がコムサテライト3号店で6880円(コムサテライト1号店は完売)。
なお、このほか“MX”シリーズには「MX-500」と共通のデザインでコードレス化、充電式で最大10日間連続使用が可能な注目の製品「MX-700」が控えており、こちらの発売日は10月25日が予定されている。
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