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【オーバークロック研究室】水冷キットを使って最新CPU“Pentium 4-2.8GHz”をオーバークロック動作させてみる

2002年09月21日 00時00分更新

Pentium4-2.80GHz
編集部内で引っ張りダコとなっているPentium4-2.80GHzをキャッチすることに成功。一気にオーバークロックだ!

 相変わらず熾烈な争奪戦を繰り広げているX86プロセッサー戦国絵巻だが、このレポートを読んでAthlon XP 2600+がPentium 4-2.53GHzのパフォーマンスを押さえ込み「X86世界最速」の座を奪取したことを知った。ところが、その3日後に報じられたこちらのニュースでは、インテルが速攻、巻き返しに転じている。なんと、Pentium 4プロセッサの最高動作クロックを2.80GHzに更新したのである。そのPentium 4-2.80GHzの実力は、早くもこちらのページで公開され、Athlon XP-2600+の天下はPCショップのショーケースに登場するまで維持できなかったようだ。
 さて、オーバークロック研究室では、編集部内で引っ張りダコとなっているこのPentium 4-2.80GHzをまんまとキャッチすることに成功した。このプロセッサを規定のクロックで動作させる話は、上述のリンクページをご覧いただくとして、本ページでは、いきなりオーバークロックの世界へいざなうことにした。



●テスト環境と動作目標

AOpen製「AX4G PRO」
i845G搭載Socket478マザーボードAOpen製「AX4G PRO」
PC3200(DDR400)CL=2.5スペックをうたう512MBのメモリ
PC3200(DDR400)CL=2.5スペックをうたう512MBのメモリを用意した

 今回の動作目標は、ズバリ!3.0GHzオーバーでの動作。このCPUは、Quad Pumped 533MHz版Pentium 4であることからFSB設定クロック133.3MHzの21倍速設定が規定されて2.8GHz動作を実現している。つまり、3.0GHzでの動作要求は、FSB設定クロックを143MHz以上に高くセットすればいいわけだ。なお、FSB設定クロックは、CPUと同時に入手したi845G搭載の「AX4G PRO」が備えているオーバークロック機能に委ねることとした。このマザーボードは、i845GマザーボードでありながらPC2700(DDR333)スペックのDDR SDRAMを独自にサポートする点が興味深く、選考理由の一因にもなった。おそらくメモリクロックは、FSB設定クロック+33MHzの設定モードが存在するものと推測し、写真3のメモリ(PC3200 512MB)を用意した(このメモリに関してはこちらのレポートを参照)が、このうたい文句を鵜呑みにすれば、予定するオーバークロック動作には、余裕で追従してくるだろう。



これがうわさの水冷装置「POSEIDON」だ。これまでにない充実したキット内容だが、果たしてその冷却性能は?

 そして、今回のテストのもう一つの目玉とも言うべきグッズを用意した。それは、こちらのレポートで紹介された市販の水冷装置冷却装置「POSEIDON」だ。実際に水冷キットを筆者が手にとってみた時の第一印象は「これで、ホンマに大丈夫?冷えるんかいな?」である。理由は、水冷ヘッド、ラジエーター、水タンクなど個々のパーツのキャパ(容量的な要素)が小さいと思ったからだ。ただ、よく考えてみると、この装置はペルチェ冷却用ではなくてCPU自体を直接冷却するタイプである。つまり、このまま素直に使用するならCPUを室温以下の温度に持ち込めない理屈ではあるが、結露しないというメリットもある。「使い方と目標次第では、常用水冷マシンがお手軽なコストで実現できる可能性を秘めている」と、前向きの興味が湧いてきた。



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