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沖電気、ADSLモデム内蔵ブロードバンドルーター“BR10A-C”を通信事業者向けに出荷

2002年09月19日 21時10分更新

文● 編集部

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沖電気工業(株)は19日、ADSLモデム内蔵ブロードバンドルーター“BR10A-Cシリーズ”を開発し、通信事業者向けに提供を開始すると発表した。

『BR10A-C2H』
『BR10A-C2H』

BR10A-Cシリーズは、1.5Mbps/8Mbps/10Mbps以上の下り通信速度に対応したADSLモデムとブロードバンドルーターの機能を搭載する製品。ADSL通信方式は、ITU-T勧告G.dmt(G.992.1)Annex C に準拠しており、上りは最大1Mbpsに対応するほか、Annex Cの拡張方式である“C.x”や“S=1/2”による下り最大12Mbps(上り1Mbps)の高速化にも対応する。WAN側はPPPoEに対応し、LAN側はNAT(IPマスカレード)、DHCPサーバー、DNSリレー、ルーティングなどをサポートする。LANインターフェースは10/100BASE-TX×1ポートを装備する。本体サイズは幅130×奥行き147.7×高さ35mm、重量は約300g。電源は7.5Vで、ACアダプターが付属する。そのほかスプリッターも付属する。

すでに8月から同シリーズの『BR10A-C2H』を平成電電(株)に提供しているという。同社は、年間で50万台の販売を目標としている。

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