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あおぞら銀行、デロイトトーマツ、伊藤忠が、情報システム会社特化型バイアウトファンドを設立

2002年09月06日 21時06分更新

文● 編集部

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(株)あおぞら銀行、デロイト トーマツ コンサルティング(株)、伊藤忠商事(株)の3社は6日、情報システム会社をターゲットにしたバイアウトファンド“情報システム会社特化型バイアウトファンド”を9月下旬に設立するため、ファンドの運営/管理にあたる会社“イデアキャピタル株式会社”を同日付けで設立したと発表した。本社は東京都千代田区で、代表は伊東武氏。資本金は2500万円。

設立するファンド“イデアシステム壱号投資事業有限責任組合(仮称)”では、MBOやMBIなどの投資手法を利用して、大企業から分離独立する情報システム子会社や、中堅/中小の情報システム会社の事業再編において、企業価値を最大化するための支援を行なうという。ファンドには、あおぞら銀行が15億円、デロイト トーマツ コンサルティングと伊藤忠商事が5億円ずつ出資する予定で、当初は30億円程度でスタートする。以後、広く外部投資家の出資を募り、最終的には100億円程度に増額する予定。

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