サイボウズ(株)は6日、大規模企業向けグループウェア『サイボウズ ガルーン』の販売を24日に開始すると発表した。これに伴い、同製品の販売および導入支援を行なうパートナー制度“Gパートナー(サイボウズ ガルーンオフィシャル パートナー)”についても発表した。
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| 『サイボウズ ガルーン』トップ画面 |
『サイボウズ ガルーン』は、『サイボウズ AG』を大規模利用向けに機能拡張した製品で、EIP(Enterprise Information Portal)機能とグループウェア機能を併せ持つ。1サーバーで1000人まで対応し、数万人規模まで拡張可能。 スケジュールやメッセージのサーバー間での連携や、外部システムと連携して個人画面に必要な情報を表示するエージェント機能などを搭載し、アクセス権の詳細な設定や、ICカードと組み合わせた認証機能などによりセキュリティーを強化した情報共有が可能になるという。
“Gパートナー”は、同製品の販売および導入支援からサポートまでを請け負う提携企業で、現在のところ、(株)内田洋行、日本電気(株)、(株)大塚商会、日本ビジネスコンピューター(株)、リコーテクノシステムズ(株)、富士通(株)の6社を予定している。価格は、50ユーザーライセンスで60万円からで、継続サービスライセンスが50ユーザーライセンスで12万円から。なお、販売促進キャンペーンとして、9月末までに『サイボウズ AG』もしくは『サイボウズ Office』を購入したユーザーは、2003年3月末まで、1ユーザーライセンスあたり8400円からの特別価格で購入できる。
