松下電器産業(株)は5日、インターネット総合サービス“Panasonic hi-ho(パナソニック・ハイホー)”において、ニックネームやフレーズなどドメインの名前に利用できるオプションサービス“パーソナルドメインサービス”を17日に開始すると発表した。これは、独自のドメインサーバーを利用し、個人の接続会員向けに提供するサービス。
ホームページ用ディスク容量やメールアカウント数の違いで、“ライトプラン”(10MB、10個)と“エキスパートプラン”(100MB、100個)の2つのメニューを用意する。料金はライトプランが月額1000円、エキスパートプランが月額2000円。初期費用は無料。最短で、申し込んだ翌日の8時から、独自ドメインによるホームページアドレスとメールが利用できるという。なお、ドメイン取得は含まない。
ウェブサイトではCGI/SSIが利用でき(SSLは非対応)、アクセスログは7日間保存できる。電子メール用のディスク容量は100MBで、30日間保存可能。送信はSMTP認証対応で、受信はPOP3。アカウント別に4個所まで転送サービスを利用できる。オプションとして、メールウイルスチェックを利用可能で、料金はライトプランで月額1000円、エキスパートプランでは月額3000円。