ブラザー工業(株)は5日、A4モノクロレーザープリンターの最新版となる『HL-1850/1870N』を同日付けで発売すると発表した。『HL-1850』が7万9800円、ネットワーク機能を標準装備した『HL-1870N』が9万9800円。
『HL-1870N』 |
両製品は、解像度が2400×600dpi、自動両面印刷に対応し、毎分18枚の印刷が行なえる。1850は16MB、1870Nは32MBのメモリーを標準で搭載。トナーとドラムを分離式にしたカートリッジの採用によりトナーのみの交換も行なえる。普通紙を250枚給紙できるカセットと、官製ハガキなど100枚を給紙できるカセットも標準で装備する。
インターフェースは、1850が双方向パラレルで、1870Nはパラレルのほか、USBと10/100BASE-TXを搭載する。本体サイズは、幅425×奥行き424×高さ275mm、重さは1850が13.1kg、1870Nが13.3kg。電源はAC100Vで消費電力は印刷時が410W以下。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP、Mac OS。