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ニコン、400万画素CCD搭載のデジタルカメラ『COOLPIX 4300』を発売

2002年09月02日 15時34分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)ニコンは、デジタルカメラ“COOLPIX(クールピクス)シリーズ”の新製品として、1/1.8インチ400万画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載した『COOLPIX 4300』を21日に発売すると発表した。価格は8万7000円。

『COOLPIX 4300』
『COOLPIX 4300』

COOLPIX 4300は、300万画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載した『COOLPIX 885』(併売)に近い本体デザインで、同社の位置づけとしては400万画素クラスの入門機となる。

焦点距離は8~24mm(35mmフィルムカメラ換算時で38~114mm)、F2.8~4.9。5点AFのマルチフォーカスエリア(自動/手動選択可能)、12種類のシーンモード、最短4cmのマクロ撮影、最長60秒のバルブ撮影、MotionJPEG圧縮で最大40秒の動画撮影(音声無し、QuickTime形式)、オートブラケティング撮影、などの機能を持つ。

背面
COOLPIX 4300の背面。露出調整や、直前に撮影した画像を確認する“クイック再生”など、よく使う機能はボタンに割り当てられている

記録画素数は最大2274×1704ドットで、記録メディアはコンパクトフラッシュ(TypeI)を採用。記録方式はDCF、Exif2.2準拠でDPOF(Digital Print Order Format)にも対応する。背面に1.5インチ低温ポリシリコン液晶ディスプレー(約11万画素、輝度調節機能付き)を搭載する。

電源はリチウムイオン充電池『EN-EL1』(付属)、または6Vリチウム電池(2CR5)が利用可能で、連続撮影時間は約90分(充電池使用時)。

本体サイズは幅95×奥行き69×高さ52mm、重量は約230g(バッテリー、CFカード除く)。

背面
COOLPIX 4300の上面。本体デザインはCOOLPIX 885に酷似しているが、カラーリングはシルバーで統一されている(885はシルバーとダークグレーの2トーン)。材質は樹脂製で、実機を手にすると見た目の印象よりも軽量だ(非装備重量で約230g)

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