レッド・シェリフ(株)は29日、米マクロメディア社の『Macromedia Flash』で作成されたウェブアニメーションの視聴者アクセス動向を測定するサービス“フラッシュ・メジャーメント”を9月1日に開始すると発表した。
経路分析レポート |
“フラッシュ・メジャーメント”は、Flashで作成されたコンテンツについて、あらかじめ専用の計測タグをFlashファイルに埋め込み、表示回数(インプレッション数)、ユニークユーザー数、画像クリック回数、マウスエンター回数、ホーバータイム(画像上でのマウスの滞在時間)、イベント間滞在時間などをリアルタイムで測定するもの。Flashを見たあとにどのページに行ったかなど、ウェブサイト内での視聴経路を追跡することもできるという。
また、スパイダーやロボットのアクセスは排除し、アクセスのレポートは専用のウェブサイトを通じて24時間どこからでも閲覧でき、リアルタイムでレポート(2時間から4時間程度のタイムラグあり)する機能がある。
接触者(ユニークユーザー数)レポート |
同社では、世界の主要ウェブサイトの6割以上がFlashを採用しているという現状から、企業がFlashを最大限に活用し、魅力的なウェブ展開を図るのをサポートするために提供するという。
対応Flashは、Macromedia Flash Player 4/5/6(MX) 。利用料金は月間インプレッション数に応じた従量制で、月額7万円から。