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アイ・オー、ビデオチャット用カメラやビデオキャプチャーユニットなどを発売

2002年08月21日 23時22分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は21日、SDメモリーカード/MMC対応CFアダプター『CFSD-ADP』、ビデオチャット用CCDカメラ『USB-CCDCHAT』、MPEG-2ビットレートが最大15Mbpsのビデオキャプチャーユニット『GV-MPEG2/USB2』、携帯型MP3プレーヤーの新色モデル『MDM-H205SW』『MDM-H205SR』、40倍速書き込みのCD-R/RWドライブ『CDRW-iE40』『CDRW-iU40』ほかを発売すると発表した。

『CFSD-ADP』
『CFSD-ADP』

『CFSD-ADP』は、SDメモリーカード/マルチメディアカード(MMC)対応のコンパクトフラッシュ(Type I)アダプター。SDメモリーカードは最大512MB、MMCは最大128MBに対応し、高速タイプのSDメモリーカードを利用すれば、最大3.3MB/秒でデータ交換が行なえるという。別売のPCカードアダプター『PCCF-ADP』を利用すればPCカードスロット(Type II)でも利用できる。電源電圧は5V/3.3V。 消費電流はリード時130mA、ライト時150mA。本体サイズは幅36.4×奥行き42.8×高さ3.3mm、重量は7g。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE/95、Mac OS 8.5~9.2.2、Mac OS X 10.1.3~10.1.5。8月下旬出荷予定で、価格は5500円。

『USB-CCDCHAT』『USB-CCDCHAT』

『USB-CCDCHAT』は、USB接続のビデオチャット用カメラで、1/4インチで有効35万画素のCCDを採用したのが特徴。フレームサイズは最大で640×480ドット、フレームレートは最大で毎秒30フレーム(CIF)/毎秒15フレーム(VGA)。Windows MessengerとNetMeetingにも対応する。電源はUSBポートから供給を受け、消費電流は最大150mA。本体サイズは幅59×奥行き40×高さ59mm、重量は約150g(カメラスタンド込みで約200g)。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000/Me/98/98 SE。製品には、カメラクリップと、ヘッドセットが付属するほか、アプリケーションソフトとして、10人が同時にビデオチャットできる『Vchat Personal体験版』や、映像が変化した場合に画像を自動でサーバーにアップロードし、携帯電話にメールで通知する『View Connect(mini)体験版』、動画キャプチャーソフト『I-O DATA CAMCAP』が付属する。9月上旬出荷予定で、価格は9800円。

『GV-MPEG2/USB2』
『GV-MPEG2/USB2』

『GV-MPEG2/USB2』は、USB 2.0 High-Speedモードに対応したビデオキャプチャーユニット。ハードウェアMPEG-1/2デコーダーを搭載し、MPEG-2のビットレートは最大で15Mbps。本体には、USB端子のほか、コンポジットビデオ入力、Sビデオ入力、オーディオ(L/R)の各端子を1個ずつ装備する。電源はAV100Vで、ACアダプターを利用する。本体サイズは幅72.7×奥行き119.4×高さ35.56mm、重量は約250g。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NXで、対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。ただし、USB 2.0で利用する場合は、日本電気製またはインテル製のUSB 2.0ホストコントローラーを搭載し、Windows XP/2000とマイクロソフト社製のUSB 2.0ドライバーソフトをインストールしたパソコンが必要となる。アプリケーションとして、キャプチャーソフト『I-O DATA RapidREC』のほか、ユーリードシステムズ社製のビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 6 SE』、DVDオーサリングソフト『Ulead DVD MovieWriter SE VR』、レタッチソフト『Ulead PhotoImpact 7 SE』が付属する。9月中旬出荷予定で、価格は2万9800円。

『MDM-H205SW』
『MDM-H205SW』

『MDM-H205SW』と『MDM-H205SR』は、携帯型オーディオプレーヤー“HyperHyde Exrouge(ハイパーハイド・エクスルージュ)”の最新機種で、本体カラーに“シルバーメタル”を採用した“Frosty Silver(フロスティ・シルバー)”モデルとなる。記録媒体はSDメモリーカード/マルチメディアカード(MMC)で、『MDM-H205SW』には128MBのMMCが、『MDM-H205SR』には64MBのMMCが付属する。デコードフォーマットはMP3(ビットレート32kbps~224kbps、VBR対応)。新機能として、プレイリスト再生やフォルダー転送機能に対応したほか、USB接続のカードリーダー/ライターやPCカードアダプターを経由したデータ転送にも対応する(Windowsのみ対応で、サポートソフトをダウンロードすれば従来モデルでも利用できる)。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/98 SE、Mac OS 9.0.4~9.2.2。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。電源は単4アルカリ乾電池1本。本体サイズは幅61×奥行き19×高さ47mm、重量は約47g(電池込み)。専用USBケーブルとアプリケーションソフトが付属する。8月下旬出荷予定で、価格は『MDM-H205SW』が2万7800円、『MDM-H205SR』が2万800円。

『CDRW-iE40』
『CDRW-iE40』

『CDRW-iE40』は、i・CONNECTとIEEE1394に対応した“i・CONNECT PLUS”を搭載したCD-R/RWドライブ。CD-R書き込み40倍速、CD-RW書き換え10倍速、CD-ROM読み出し40倍速で、書き込みエラー回避機能を搭載する。電源はAC100Vで、ACアダプターを利用する。本体サイズは幅162×奥行き240×高さ48mm、重量は1.5kg。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0x/9.1x/9.2x。製品には、(株)ビー・エイチ・エーのライティングソフト『B's Recorder GOLD5 BASIC for Windows』『同 for Macintosh』、パケットライトソフト『B's CLiP 5』を含むCD-ROM『オリジナルCD作成キット』が付属する。9月上旬出荷予定で、価格は1万9800円。

『CDRW-iU40』は、i・CONNECT PLUSとしてi・CONNECTとUSB2.0に対応したCD-R/RWドライブ。書き込み速度や本体サイズなどは『CDRW-iE40』と同等。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE/98。8月下旬出荷予定で、価格は1万6500円。

同社はそのほか、ATAPI対応で1.3GBの内蔵型MOドライブ『MOI-AB1.3』(価格は4万2000円)、UltraATA/100に対応した60GBのノートパソコン用内蔵HDD『HDNV-N60G』(価格は3万3000円)を発売する。8月下旬に出荷の予定。

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