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アイフォー、ADSL高速化ツールの最新版とグラフィックスソフト『The Graphics [ペイント] for Windows』を発売

2002年08月20日 19時34分更新

文● 編集部

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(株)アイフォーは16日、ADSL高速化ツール『ADSL Ninja』の最新版『ADSL Ninja turbo for Windows』と“Yahoo!BB”ユーザー向けの『ADSL Ninja turbo for Windows / Yahoo! BB edition』を9月20日に発売すると発表した。価格はそれぞれ4900円。対応OSはWindows XP/Me/98/2000/NT 4.0。併せて、新グラフィックソフトシリーズ“The Graphics”の第1弾として、ペイント&フォトレタッチソフト『The Graphics [ペイント] for Windows』を9月20日に発売すると発表した。価格は4980円。対応OSはWindows XP/Me/98/2000。

『ADSL Ninja turbo for Windows』は、ユーザーごとに異なるADSLの利用環境(NTT収容局からの距離、利用時間、よく閲覧するサイトなど)に合わせた設定をユーザー自身が行なう従来版の機能“BBチューナー”に替えて、計測のたびにソフト自体が計測速度を過去の数値と比較し、自動で最適な数値を選択する“自動BBチューナー”を搭載する。これにより、利用するほどに、設定をより最適化し続けることが可能になるという。インターネットから標準時刻を取得し、パソコンの時刻設定のずれを自動で修正する機能も追加している。なお、『ADSL Ninja』『ADSL Ninja Yahoo! BB版』『CATV Ninja』のユーザー向けに、アップデートプログラムを同社のウェブサイトで無償提供する。

『The Graphics [ペイント] for Windows』は、同社の総合グラフィックツール『HYPER KiD インターネットパック』を改良した製品。デジタルカメラで撮影した写真の画質をほとんど劣化させないというRGB48bit(RGBそれぞれ6万5000階調/281兆色)画像の作成/編集/保存が可能となる。“エンピツ”“クレヨン”“マジック”“カスタムブラシ”“オートマスクペン”“ずらし指”などのペンツールや“四角形”“ポリゴン”などの図形描画ツールを搭載し、各ツールでは入力方法/透明度/合成方法などの詳細な設定が可能となる。複数のパターンでできた図形の大きさを変えながらペイントし、背景などが描画できるイメージホース機能や、正確な曲線描画に欠かせないパス機能なども、無制限アンドゥ(元に戻す)とリドゥ(繰り返し)に対応する。ボタン作成、3D文字作成、球などの立体プリミティブに対する画像のマッピング、フラクタル画像の作成、グラデーションなど、画像作成支援ツールを装備する。さらに80種類以上のフィルター機能や15種類の画質補正機能、階層化レイヤー機能などを搭載する。付属ソフトは画像管理ソフト『CG Explorer』とGIFアニメーション自動作成ツール『Digital Animator』。

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