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日本サムスン、15インチ液晶ディスプレー2モデルを発売――直販製品の値下げも

2002年08月09日 14時48分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は9日、同社が販売中の15インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 152T』(本体カラー:“シルバー”)の仕様をアナログ1系統入力に変更しカラーを“パールブラック”にした『SyncMaster 152B』と、現行の仕様をそのままにカラーを“パールホワイト”にした『SyncMaster 152T(限定モデル)』(100台限定)の受注を、同社の直販サイトを通じて同日付けで開始すると発表した。直販価格は152Bが4万9800円、152T(限定モデル)が5万2800円。配送は13日以降となる。

『SyncMaster 152B』
『SyncMaster 152B』

『SyncMaster 152B』と『SyncMaster 152T(限定モデル)』は、最大解像度が1024×768ドット、最大表示色が1619万色の15インチTFTカラー液晶ディスプレー。省電力で最大限のパフォーマンスを発揮するという“PPUMP(Powerful Performance Under Minimum Power)”を採用する。高さやチルト角を自由に調整できる“デュアルヒンジ機構”をスタンドに採用したほか、パネル部分を折りたたむことでスタンドを取り外さなくても壁掛けが可能となる、VESA規格に準拠した75mmマウントをスタンド台座底面に装備する。ケーブルにはスタンド台座から接続する“クリーンケーブルデザイン”を採用している。

『SyncMaster 152T(限定モデル)』
『SyncMaster 152T(限定モデル)』

画素ピッチは0.297mm。輝度は1平方メートルあたり350カンデラ。コントラスト比は450:1。視野角は垂直150度/水平160度。応答速度は25ミリ秒。水平走査周波数は30~61kHz、垂直走査周波数は56~75Hz。入力はアナログ(RGB)とデジタル(DVI-D)の2系統(152Bはアナログのみ)に対応。消費電力は最大31W(DPMSモードでは2W以下)。本体サイズは幅357.5×奥行き184.5×高さ346.7mm、重量は2.9kg。152Tは色再現国際規格“sRGB”に対応する。

併せて、直販サイトで販売中の液晶ディスプレーを一部値下げした。値下げ後の価格は、15インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 151P』が5万2800円(旧価格5万4800円)、17インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 171T』が7万1800円(同7万4800円)、19インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 191T』が14万9800円(同16万9800円)。

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