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レーベルゲート、“OpenMG X”を使った配信形式“レーベルゲートMQ方式”での楽曲配信を開始

2002年08月07日 21時25分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)レーベルゲートは7日、著作権管理・配信技術“OpenMG X”に対応した配信方式“レーベルゲートMQ方式”での楽曲配信を月内に開始すると発表した。また、同日付けで新譜タイトルの試聴用コンテンツが音楽配信サイトより無料で配信される。

“OpenMG X”とはソニー(株)が開発した技術で、“OpenMG X”に対応しているAV関連機器や“Net MD”関連機器、携帯電話などとパソコンとの間で音楽データをやりとりできるもの。外部機器とのコピー回数やパソコンから別のパソコンへのコピーが禁止されている。

“レーベルゲートMQ方式”は、“OpenMG X”に対応したプレーヤーソフト『MAGIQLIP』(マジックリップ)を使って、レーベルゲート経由で各レコード会社の音楽配信サイトからダウンロードするというもの。現在、レーベルゲートで使用されているプレーヤーソフト『Madison Player』(マジソンプレーヤー)を使って購入した楽曲は『MAGIQLIP』で再生することもできる。

“レーベルゲートMQ”に対応するレコード会社は、エイベックス(株)、キングレコード(株)、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントビクターエンタテインメント(株)、(株)フォーライフミュージックエンタテイメント、(株)ポニーキャニオンが予定されており、合計で約1400タイトル用意される。順次この他の音楽配信サイトも対応していく予定という。

無料の試聴用コンテンツと配信されるサイトは次の通り。

  • “なあ!(na@h!)”(ビクターエンタテインメント)
    ザ・コブラツイスターズ『いつかの少年』(7月24日CDシングル発売)
  • “bitmusic”(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
    bird『フラッシュ』(8月22日CDシングル発売)
    鈴木雅之『砂丘』(8月22日CDシングル発売)
    玲葉奈『JOY TO THE WORLD』(8月22日CDシングル発売)
    平井堅『大きな古時計』(8月28日CDシングル発売)
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