日本ネットワークアソシエイツ、PDA対応の無線LAN管理ソフト『Sniffer Portable Wireless LAN PDA』を発売
2002年08月05日 23時30分更新
日本ネットワークアソシエイツ(株)は5日、無線LANの分析・管理ソフト“Sniffer Wireless”の新製品として、コンパックコンピュータ(株)のPDA(携帯情報端末)『iPAQ Pocket PC』に対応した『Sniffer Portable Wireless LAN PDA』英語版を9月4日に出荷開始すると発表した。価格は1ライセンスで34万円、5ライセンスで98万円。
『Sniffer Portable Wireless LAN PDA』は、IEEE802.11b準拠の無線LANのセキュリティーやパフォーマンスの問題を検出し、その解消を支援するソフトウェア。未登録のアクセスポイントを検出するとアラームを表示する“不正アクセスポイントの自動検出”機能、無線LAN環境のすべてのチャネル情報を把握するための“自動チャネルサーフィン”機能、WEPのステータスを確認するための“アクセスポイントテーブル”機能、“電波強度チェック”機能などを搭載する。PDAを使用して現場で収集したチェックデータを、ノートパソコン用の『Sniffer Portable Wireless LAN』にアップロードし、さらに詳細な解析も行なえるという。