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“Mini-ITX”フォームファクタ用新型ケースが発売、5インチベイ&PCIライザカード付き!

2002年08月03日 22時30分更新

文● 水野

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GA610iPL

 VIAの提唱する超小型マザーボードフォームファクタ“MINI-ITX”。製品としては「Eden ESP 5000」を組み込んだファンレスシステム「EPIA-E533」とC3 E-Series-800MHzを組み込んだ「EPIA-C800」の2種が販売されているが、対応ケースやベアボーンPCも着々とバリエーションを増やしつつある。今回登場したのは、以前予告した3種のケースの1つ「GA610iPL」。製造元は台湾G-Alantic。



内部

 MINI-ITX対応ケースとしては初めて5インチベイをそなえているのが特徴。その代わりサイズは275(W)×340(D)×96(H)mmとやや大きくなってしまっているが、これまでの製品のスリムドライブベイに比べ、ドライブ選択の幅が大いに広がったのは嬉しいところ。その他のベイ数は3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1。



ライザカード 電源

 またPCIライザカードが付属しており、マザーボードと平行になる形でPCIスロットを利用できるようになっている。もともとEPIAシリーズはひととおりの機能がオンボードになっているとはいえ、PCIスロットを活用して新たに機能を追加できるというのはありがたいところ。搭載されている電源はFSP製で容量は150Wとなっている。
 今回登場したのはケース単体の製品。価格は若松通商LAN/PLAZAで7800円。



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