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シマンテック、モジュール型ウイルススキャンエンジン『AntiVirus Scan Engine 3.0』を発売

2002年08月02日 20時25分更新

文● 編集部

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(株)シマンテックは1日、モジュール型ウイルススキャンエンジンの新製品『Symantec AntiVirus Scan Engine 3.0』の販売を10日に開始すると発表した。出荷は10月の予定で、価格は未定。

『Symantec AntiVirus Scan Engine 3.0』は、ISPやASPのメールシステム、企業や病院の基幹業務アプリケーションなど、IPネットワーク上のアプリケーションに統合して利用するモジュール型のウイルススキャンエンジン。同社の『Symantec CarrierScan(キャリアスキャン) Server』の後継製品となる。

対応プラットフォームは、Sun Solaris、Red Hat Linux、Windows NT 4.0/2000。ICAPプロトコルまたはネイティブプロトコルとAPIを使用して、C/C++アプリケーションへの統合が可能となる。マルチスレッド対応のスキャン技術を採用し、高速なウイルススキャンが可能という。複数のサーバーによるクラスター構成もサポートし、自動ロードバランシング機能を搭載している。同社のインターネットセキュリティー対策研究機関“Symantec Security Response”が24時間体制でバックアップサポートを提供する。

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