日本HPとコンパック、営業部門を統合

日本ヒューレット・パッカード(株)とコンパックコンピュータ(株)は31日、8月1日付けで営業部門を統合すると発表した。

米ヒューレット・パッカード社と米コンパックコンピュータ社は、2001年9月に合併を発表し、本年5月7日付け(現地時間)で新生HPを発足させている。これを受け、日本法人である日本HPとコンパックコンピュータも、11月1日の正式合併に向けた作業と各種手続きを行なっているが、両社が持つすべての製品とサービスを、いち早く1本化して顧客に提供できる体制をとる必要があるとの判断から、正式合併に先駆けて営業部門を統合するという。

この統合により、直販部門においては、新たにインダストリーごとに、“金融/流通サービス”、“情報通信”、“製造・電機”の3部門体制に再組織化する。また、パートナー企業を経由する間接販売部門(OEM販売を含む)と、ウェブ直販によるEコマース部門も統合する。

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