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松下電送システム、インターネットFAX『SP-200』を発売

2002年07月23日 17時53分更新

文● 編集部 矢島詩子

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松下電送システム(株)は23日、プリンター/スキャナー機能とネットワーク機能を搭載したレーザー普通紙インターネットFAX『SP-200』を8月20日に発売すると発表した。価格は32万8000円。

『SP-200』
インターネットFAX『SP-200』

『SP-200』は、ネットワークプリンター・ネットワークスキャナーの機能のほか、インターネットFAX機能としてメールサーバー認証機能(SMTP AUTH、POP before SMTP、APOP)を持っており、社外からのイントラネット内メールサーバーの利用やプロバイダのメールサーバーが利用できる。

また、パソコンで作成した書類はプリントアウトしなくても相手のFAXへ直接送信できるほか、電子メールとFAXが混在した宛て先と通信するときも1度の操作で送信できる“混在同報機能”、指定したメールアドレスでFAXの受信内容を受け取れる“着信転送機能”を持つ。

送信原稿サイズはB4~B5で最大幅257mm×長さ2000mm、記録紙サイズはA4/レター/リーガル。読み取り速度は約3秒(A4/ふつうモードの場合)。
消費電力は待機時が約9W(節電モードOFF時は約28.5W)、最大動作時が約500W。

ネットワークプリンター部分について、プリント速度は6枚/分、解像度は600dpi、PC/AT互換機に対応しており、対応OSはWindows XP/2000/ NT 4.0/Me/98。

ネットワークスキャナーについては、読み取りスピードが3秒(A4・ふつうモードの場合)、読み取り解像度が400dpi相当。

本体サイズは×幅370×奥行き×高さ375474mm、重量は9kg。電源はAC100V、50/60Hz。本体にフロント操作パネルを採用しており、アルファベットキーがパソコンと同じ配列になっている。

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