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日立エルジーデータストレージ、32倍速CD-R書き込み16倍速DVD-ROM読み出しに対応したコンボドライブなど2製品を発表

2002年07月16日 17時05分更新

文● 編集部

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(株)日立エルジーデータストレージは16日、CD-R書き込みが最大32倍速でDVD-ROM読み出しが16倍速のデスクトップパソコン内蔵用CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ『GCC-4320B』と、CD-R書き込みが最大24倍速でDVD-ROM読み出しが8倍速の省スペース/ノートパソコン内蔵用のCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ『GCC-4240N』の2製品のOEM向け出荷を開始したと発表した。

『GCC-4320B』
『GCC-4320B』

『GCC-4320B』は、CD-R書き込みが32倍速、CD-RW書き換えが10倍速、CD-ROM読み出しが40倍速、DVD-ROM読み出しが16倍速のドライブで、“DVD Multi Drive(Read Only)”規格に対応しており、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RWを再生できるのが特徴。独自の振動防止技術“逆共振設計メカニズム”とバッファーアンダーランエラー防止機能“Super Link”、記録中に状態をチェックしながら記録エラーが発生しないように記録速度を制御する“Optimum Record”技術を搭載する。インターフェースはATAPI(E-IDE)で、バッファーメモリーは2MBを搭載。パソコンの5インチベイに水平または垂直に取り付け可能で、8cmディスクにも対応する。本体サイズは幅146×奥行き184.7×高さ41.3mm(ベゼルを除く)、重量は約900g。

薄型ドライブ
『GCC-4240N』

『GCC-4240N』は、CD-R書き込みが24倍速、CD-RW書き換えが10倍速、CD-ROM読み出しが24倍速、DVD-ROM読み出しが8倍速の薄型ドライブ。“DVD Multi Drive(Read Only)”規格に対応する。ピックアップの送り機構にステッピングモーターを採用したことで、高速アクセスと静音化を図ったほか、高集積LSIの採用により消費電力を4.5Wに低減したのが特徴。バッファーアンダーランエラー防止機能や、記録状態をチェックしながら記録速度/レーザーパワーを制御する“R-OPC”技術を搭載する。インターフェースはATAPI(E-IDE)で、バッファーメモリーは2MBを搭載。水平/垂直の取り付けに対応し、8cmディスクも利用できる。本体サイズは幅128×奥行き129×高さ12.7mm(ベゼルを除く)、重量は約200g。

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