アドビシステムズ(株)は15日、XML文書管理ツールの最新版『Adobe FrameMaker 7.0 日本語版』を8月23日に発売すると発表した。ラインナップはWindows版、Macintosh版、UNIX版、サーバー版(Windows/UNIX、英語版のみ)。
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| 『Adobe FrameMaker 7.0 日本語版』パッケージ |
『Adobe FrameMaker 7.0 日本語版』では、『FrameMaker』とSGMLアプリケーションの作成ツール『FrameMaker＋SGML』を単一パッケージとしたほか、XML関連やPDF出力の機能強化をはじめ、SVGのサポートや、共同作業を可能にするXMPやWebDAVのサポートなどを行なった。
動作環境は、Windows版がOSにWindows 98/Me/NT/2000/XP、Pentium互換以上のCPU、64MB以上のメモリー、HDD空き容量170から350MBを搭載したパソコン。Macintosh版がOSにMac OS 9.0以降/Mac OS X v10.1 Classic、128MB以上のメモリー、HDD空き容量200から640MBを搭載したPower Macintosh。UNIX版がSolaris 2.6から2.9搭載のSPARCstation、hp-ux 10.20/11.0/11i搭載のHP-9000 700/800、AIX 4.3.3/5L v.5.1搭載のSystem/6000。Windows版/Macintosh版のアドビストアでの価格は11万円、アップグレード版が4万6800円、アカデミック版が3万2000円。UNIX Personal版は18万2000円、アップグレード版が7万円、アカデミック版が5万3000円。UNIX Shared版は27万2000円、アップグレード版が8万円。サーバー版が120万5900円。なお、Windows版/Macintosh版ユーザーを対象に、2002年11月2日まで、アップグレード版をアドビストアで2万8000円で提供するキャンペーンを実施する。
また、同社は、現代表取締役副社長の石井幹氏が、米アドビシステムズ社ワールドワイドセールスおよびフィールドオペレーション担当上級副社長であるJim Stephens氏に代わり、同日付けで代表取締役社長に就任すると発表した。
