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ファンの位置も調整可能!12dBの静音ファンを搭載したCPUクーラーが販売開始

2002年07月12日 23時46分更新

文● 小板

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 比較的静かなクーラーのひとつであるRed Bull。Red Bullの生産が終了した現在、これと同等の静けさを誇る(代理店)というCPUクーラー「SNE8-12DB」(型番)が登場し、アキバのショップで販売がはじまっている。



TalSolのハイブリッド製品「CGK-760CU-SF」をベースにしているヒートシンクの上に搭載されているファンは12dBのPapst製
銅とアルミのハイブリッド側面もTaiSol製ではお馴染みの形状

 TalSolのハイブリッド製品「CGK-760CU-SF」をベースに、Papstの80mm角(25.5mm厚)クーラーを搭載したモデルで、ファン回転数が1400rpmと低いのが特徴。騒音値は12dBで、実際に店頭で駆動させてみても、その静けさを実感できた。12dBというのはインパクトがあるが、それだけ回転数も抑えられているため、総合的な冷却性能がどの程度が気になるところだ。
 ヒートシンクのサイドには金具が搭載されており、この金具の高さは調整可能。最大15mmまで高くすることができる。ホームページには、「冷えを優先させれば15mmの高さにして使うのがベスト」と書かれているがその根拠は不明だ。

ヒートシンクを外してファン裏側を見てみたヒートシンクサイドに金具を搭載
ネジの位置を変更することで最大15mmまで高くすることができるスペック表

 SNE8-12DBの搭載するPAPSTのファンは一部では有名だが、スペック表によると2ボールベアリング仕様で寿命は7万時間となっている。
 また、代理店によると、注目のPanafloを搭載した「SNE8-21DB」も8月に登場予定。こちらの回転数は1900rpmで21dBとなっている。

12日現在の価格情報
価格ショップ
\5,980CUSTOM
クレバリー1号店
高速電脳
コムサテライト2号店
\6,280コムサテライト3号店
\6,400コムサテライト1号店
【取材協力】

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