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プラネックス、無線LAN AP搭載ブロードバンドルーター『BLW-04EX』と4モード対応AP『GW-AP11T』を発売

2002年07月05日 21時36分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(社)は5日、“株式上場1周年記念キャンペーン”として、無線LANのアクセスポイント機能を搭載した4ポートのスイッチングHub内蔵ブロードバンドルーター『BLW-04EX』を7月31日までの期間限定で発売すると発表した。併せて、アクセスポイント間通信に対応した無線LANアクセスポイント『GW-AP11T』を発売すると発表した。『BLW-04EX』は7月中旬に発売予定で、価格はオープン(同社のオンライン販売“PCI-Directでの価格は1万9800円)。『GW-AP11T』は7月上旬に発売予定で、価格はオープン(オンライン販売での価格は2万1800円)。

『BLW-04EX』
『BLW-04EX』

『BLW-04EX』は、ADSL/CATV対応のブロードバンドルーターで、10/100BASE-TX×4ポートのスイッチングHub機能と、無線LAN規格“IEEE802.11b”に準拠した無線LANアクセスポイント機能を搭載するのが特徴。“IP Spoofing”“TCP Null Scan”“TCP SYN Flooding”“Snork Attack”“UDP Port Loopback”“Smurf Attack”などの、外部からの不正アクセスを検出し、通信を遮断する機能も搭載する。ルーターとしての機能は、NAT/IPマスカレード(NAPT)、DHCPサーバー/クライアント、PPPoEクライアント、ローカルサーバー、バーチャルコンピューター(DMZ)などを搭載する。DNSリレー機能にも対応。設定はウェブブラウザーで行なえる。電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は最大4.5W。本体サイズは幅220×奥行き134×高さ39mm、重量は670g。

『GW-AP11T』
『GW-AP11T』

『GW-AP11T』は、無線LANアクセスポイントの通常の機能を利用する“アクセスポイントモード”のほか、接続した機器をクライアントとして無線LANネットワークに参加させられる“クライアントモード”や、1対1のAP間でデータ通信を行なう“シングルポイントモード”、複数のAP間で通信が行なえる“マルチポイントモード”の4つのモードをサポートしたのが特徴。セキュリティーは、MACアドレスフィルタリングのほか、64bit/128bit WEPに対応する。また、ローミング機能にも対応。SNMPプロトコルに対応するほか、USBポートを利用して無線LANの接続設定が行なえる(Windows 98/98 SE/Me/2000/XP対応の専用ソフトが付属)。通信状況に応じて2本のアンテナを切り替えるダイバーシティーアンテナを搭載する。電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は2.6W。本体サイズは幅144×奥行き115×高さ30mm、重量は169g。

オプションとして、専用アンテナ、電源供給ユニット、延長ケーブルを用意する。専用アンテナは、5種類の専用アンテナを7月中旬以降発売する予定。ラインアップは、無指向性の室内/天井/壁面取り付け用アンテナ『GW-25ANT』(価格は1万1800円)、指向性の室内/卓上/壁面取り付け用アンテナ『GW-60ANT』(9800円)、指向性の室内/壁面取り付け用アンテナ『GW-85ANT』(1万2800円)、無指向性の室内/ガラス面取り付け用アンテナー『GW-50ANT』(1万1800円)、無指向性の室内/卓上設置用アンテナ『GW-50ANTP』(6800円)。そのほか、『GW-POE』は、LANケーブルを利用して電源を供給するための電源ユニット。価格はオープン(オンライン販売価格は9800円)。専用ケーブルも長さ5mの『GW-CA05』と長さ10mの『GW-CA10』を7月中旬に発売する。価格はオープン。

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