7月1日、カノープスからファン待望のGeForce4 Ti4600カード「SPECTRA WX25」、Low Plofile PCI対応TVチューナ/ビデオキャプチャカード「MTV2200 SX」が発売された。
そしてそれらに続き同社の新製品が続々と登場、アキバを賑わしている。
「DVRaptor-RT」はAdobe Premiereのありなしで2バージョン
「DVRaptor-RT」は、ノンリニアビデオ編集システム「DVRaptor」シリーズの最新バージョンで、前モデル「Premiere Booster」に対しソフトを変更しWindows XPに正式対応したもの。ハードウェア自体は「Premiere Booster」から変わっておらず、“Adobe Premiere 6.0”を同梱することも同じだが、同時に“Adobe Premiere 6.0”が同梱されない「DVRaptor-RT Light」もラインナップに加わっている。
なお、「DVRaptor-RT」の発売により、従来製品「Premiere Booster」の生産は終了。残りは市場在庫のみとなっている。
Low Plofile PCIに対応「EZDV SX」
「EZDV SX」は、ノンリニアDV編集システム「EZDV II」の後継。“SX”の文字が示すように、「MTV2200 SX」と同様ハードウェアのスペックはそのままに(ただし、こちらは内部接続用IEEE1394ポートが追加されている)Low Plofile PCIに対応した製品。同梱ソフトは変わっておらず、もちろん通常サイズのブラケットも付属している。
内蔵型アナログ-DVコンバータ「ADVC-50」、5インチベイでもPCIでも!
「ADVC-50」は、外付けタイプのアナログ-DVコンバータ「ADVC-100」に対しいくつかの機能を省き、内蔵型としてDVコンバータとしての機能に絞り込んだ製品。5インチベイののほか、マウンタを外しブラケットを取り付ける事によりPCIスロットでも使用できるのが特徴。
「VideoGate 1000」はWMV、MPEG4、DivX、AVIにも対応
そしてPC上の動画ファイルをTV出力できるビデオ出力ボード「VidedGate 1000」は、旧製品と名称が変わらずバージョンアップがなされた。DiectShowに対応し、これまではMPEG-1/2にのみ対応していものが、新たにWMV、MPEG4、DivX、AVIにも対応するようになっている。
以上、本日3日(水)までに登場した計7製品の価格調査を行った。