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内部4ピン電源をAC電源に変換する、ありそうでなかったアダプタが発売

2002年07月03日 21時57分更新

文● 小磯

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\2,980

 5V/12VのPCケース内部用4ピンコネクタをACで供給してしまおうという、ありそうでなかったAC/DC変換アダプタがENG Eletcronicsから登場した。型番は「UD-100DC5/12」。PCパーツ代理店のタイムリー扱いとなっており、同社製品である、4ピン電源を用いて動作するPC内部用ネオン管を、PCの電源を落とした状態でも利用できるとされている。電源を落とした状態で利用できるとなれば、単なる装飾としてだけでなく、メンテナンス用の光源として実用的な価値が大きく増すのは間違いなく、PCケース内部用蛍光灯やネオン管の新たな需要を掘り起こしそうだ。価格はOVERTOPで2858円、クレバリー1号店、クレバリー2号店、コムサテライト3号店で2980円。



「UD-100DC5/12」。形状は非常にシンプルだ。ファンの動作テストなどを手軽に行いたいショップのサポート担当者向け?!
パッケージ スペック
UD-100DC5/12の入出力仕様

 スペックを見てみると、入力は最高27W、出力は+5V/+12V合計で25.5W。この出力は、数値上はDC +5V/+12V 4ピン電源端子で動作する内蔵ドライブのほとんどをカバー可能であり、保証外ながらまったく別の使い方も考えられそう。ATAPI-USB(IEEE1394)変換コネクタを用意すれば、HDDや光学ドライブを外付け化できる可能性もゼロではなく、意外な使い方を目論む“人柱”たちの注目を集めるかもしれない。



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