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スチル写真から映像を作るモーショングラビアという技術を採用した吉岡美穂ちゃんのDVD「小学館DVDマガジン d idol 吉岡美穂『BALIAN』」(発売元：小学館)の発売記念握手会が石丸電気ソフトワンで開催された。イベント前には映画監督のはくぶん氏、モノリス チーフ・サイエンティストの平賀督基氏とともに吉岡美穂ちゃんが登場し、記者発表を行った。
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| 「今度はもっとドラマ性のある作品で(吉岡美穂ちゃんと)ご一緒したい」(はくぶん氏) | 「まったりとして落ち着きます」と作品を観た感想を語る吉岡美穂ちゃん |
「もともと6年前から東京大学と諸外国で研究されていたが実現できなかった」(はくぶん氏)というこの技術は、2枚の画像の中間に任意の画像をリアルタイムに自動生成でき、中間に生成される画像の枚数も任意に指定可能としている。そのため、60フレーム以上、もしくはそれ以上の高解像度のものをリアルタイムに表現可能。会場ではスタッフがデジカメで撮影した静止画からモーショングラビアを作った映像も流されたが、ハンディカムなども必要とせず、低コストで高画質の映像コンテンツを制作できるメリットがあるという。
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グラビアクイーンとして大活躍中ですでにDVDも出している吉岡美穂ちゃんは「(今回の作品は)不思議な感じ。まったりしていて落ち着きます」。DVDは、そのまま動くグラビア(モーショングラビア)といった感じに仕上がっており、従来のイメージビデオと同等に比較することはきないが、セクシーな水着姿の美穂ちゃんが“まったり動く”映像は一種妖しい雰囲気をかもし出している。はくぶん氏は「今度はドラマ性のある作品で吉岡美穂さんとご一緒したい」と話した。
ロケ地はバリ島。一般的なイメージビデオ制作の場合よりもスタッフ数も少なかったようだ。アイドルのイメージビデオはDVDで3000～4000円の価格設定のものがほとんどだが、同作品は1900円。約25分のメイキングシーンとミニ写真集がついている。
