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電机本舗、『OpenOffice.org 1.0』の普及活動を開始 -CD-ROMパッケージ版を発売?

2002年06月21日 23時04分更新

文● 編集部

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(有)電机本舗は、オープンソースのオフィススィート『OpenOffice.org 1.0』の「ディストリビューション活動」を開始することを発表した。

(有)電机本舗は携帯電話用メモリ編集ツール『携帯ほいほい』などのオリジナルソフトウェアや、通常のファクスをPC用のスキャナ/プリンタとして利用するためのハードウェア『FAX ADAPTER』といった製品の開発、販売を行なっている。『OpenOffice.org 1.0』の日本語への対応が進んだことを受けて、普及、開発活動を推進するという。

具体的な活動内容として同社が挙げているのは以下のとおり。

  • OpenOffice.orgのミラーサイト運営
  • CD-ROMによる有料販売
  • OpenOffice.org開発コミュニティの受け皿作り

6月21日現在、同社は『OpenOffice.org 1.0』の普及、開発活動を行なうWebサイトを開設しており、日本語版『OpenOffice.org 1.0』のダウンロードが可能になっている。また、ダウンロードが困難なユーザー向けにCD-ROMの販売を行なうことが告知されている。発売は6月24日で、価格は2480円になるようだ。CD-ROMパッケージの内容について詳細は述べられていないが、『OpenOffice.org 1.0』バイナリのほかにJava関連のパッケージが収録される予定だという。

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