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ヤマハ、高音質記録モードとディスク描画機能を搭載したCD-R/RWドライブ『CRW-F1UX』など3製品を発売

2002年06月19日 21時33分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)は19日、高音質記録が可能な“Advanced AudioMASTER”モードと、CD-Rディスクの記録面に画像や文字情報を描画できる“DiscT@2”モードを搭載した外付けCD-R/RWドライブ『CRW-F1UX』『CRW-F1DX』『CRW-F1SX』の3機種を8月中旬から順次発売すると発表した。価格はオープン。

『CRW-F1UX』
『CRW-F1UX』

『CRW-F1UX』は、ディスクの回転を一定に保ち記録する“FULL CAV”方式を採用し、CD-Rディスクの記録面に文字や画像を描画する“DiscT@2”と、記録時の線速度を上げ、記録データの幅を広くして記録ピットを長くする高音質記録モード“Advanced AudioMASTER”を搭載したCD-R/RWドライブ。CD-R書き込みは最大44倍速、CD-RW書き換えは最大24倍速、CD-ROM読み出しは最大44倍速。Advanced AudioMASTERは8倍速に対応している。8MBのバッファーメモリーを搭載し、バッファーアンダーランエラー防止機能“SafeBurn”を搭載する。インターフェースにはUSB 2.0/1.1を採用。消費電力は記録/再生中が17.5W、省電力中は1W。電源はAC100Vで、ACアダプターが付属する。本体に高品位/高音質を予感させる2次曲面構成のフォルムとモノトーンのカラーリングを採用したとしており、本体上面には、音の良さ/高品位を象徴する“音叉マーク”を刻印したという。本体サイズは幅181×奥行き275×高さ41.3mm、重量は1.7kg。ACアダプターは0.25kg。Windows用ソフトが付属する。発売は8月中旬。

『CRW-F1DX』は、インターフェースにUSB 2.0/1.1とIEEE1394のデュアルインターフェースを採用した製品。基本仕様はCRW-F1UXと同等。Windows用とMacintosh用のソフトウェアが付属する。発売は8月下旬。

『CRW-F1SX』は、インターフェースにSCSIを採用した製品。基本仕様や付属するソフトウェアはCRW-F1DXと同等。発売は9月上旬。

同社では、初年度の販売計画台数としてシリーズ全体で100万台を挙げている。

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