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マイクロソフト、Excelを活用したデータ分析ツールを無償で提供

2002年06月19日 18時14分更新

文● 高橋洋子

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マイクロソフト(株)は19日、全国IT推進計画の一環として、『Microsoft Excel 2002/2000』用のデータ分析ツール『住中先生のビジネス ウィザード』を、(株)オービックビジネスコンサルタントおよびピーシーエー(株)と共同で開発したと発表した。各社サイトでのダウンロード提供を26日に開始する。

同ツールにより、ユーザーは、パートナー各社の販売管理パッケージソフトに保存されているデータから目的に応じたデータを自動的に抽出し、Excelを通じて利用できるようになる。また、付属する分析ガイドにより、Excelのピボットテーブルやピボットグラフを利用した、顧客や担当者ごとの売り上げや商品の仕入れ、在庫の分析なども行なえる。対応販売管理パッケージソフトは、OBCの『商奉行 21シリーズ』と『蔵奉行 21シリーズ』、PCAの『商魂 2000plusシリーズ』と『商管 2000plusシリーズ』。なお、監修者の住中光夫氏は、システムリサーチ&コンサルト(株)の代表取締役で、中小企業向けのITコンサルタントとしてセミナーの講師を数多く行なっている。

同社では、同ツールを活用したセミナーを全国的に展開していく。開催予定は、全国IT推進計画“~デフレ時代を生き抜く~総合企業フェア”のページをご参照いただきたい。

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