このページの本文へ

NECと米ジェネシス、中小規模のコンタクトセンター市場向け製品で戦略的提携

2002年06月07日 23時23分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本電気(株)と米ジェネシス社(Genesys Telecommunications Laboratories,Inc.)は6日、中小規模のコンタクトセンター市場向け製品で戦略的提携を行なったと発表した。NECは大規模コンタクトセンター向けのジェネシス製品を、50席以下の中小規模コンタクセンター向けにカスタマイズし、NECの小容量PBX『IP-PBX(APEX3600i)』と組み合わせて市場に投入する。

これまでNECは、ジェネシスのミドルウェアの付加価値再販契約を結んでおり、大規模コンタクトセンター向けのシステムインテグレーションを行なってきた。今回の提携により、成長が期待されている中小規模のコンタクトセンター市場に対して、全世界ベースで協業する体制を構築することになる。

両社は当初、日本国内に製品を投入し、次にアジア太平洋地域を中心に海外展開するとしている。なお、ジェネシスは、仏アルカテル社の完全子会社。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン