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フロンティア神代、コンパクトデスクトップ『frontier FX』に新筐体モデルを追加

2002年06月07日 19時14分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)神代(フロンティア神代)は、省スペース型PC「frontier FXシリーズ」に、標準サイズのAGP/PCIスロットを利用でき、本体サイズは幅143×奥行き346×高さ342mmとコンパクトな『FXN-P16CDR/845G』を発表した。すでに受注開始しており、6月中旬から順次出荷を開始する。価格はOS別売の標準構成(下記参照)で7万9800円。OSの価格はWindows XP Home Editionが+1万3500円、同 Professionalは+2万500円となる(時期によって変動する可能性あり)。

マザーボードには、i845Gチップセット搭載のASUSTeK『P4B533-VM+A/+L』を採用。5.1chオーディオと10BASE-T/100BASE-TXのLAN機能を標準装備している。『FXN-P16CDM/845G』の標準構成での主なスペックは、CPUがPentium 4-1.60AGHz(ほかにCeleron-1.70GHz、Pentium 4-1.80A/2A/2.20/2.40B/2.53GHzに変更可能)、メモリー256MB(PC2100 DDR SDRAM、Apacer製)、HDD 40GB(Maxtor 4D040H2、UltraATA/100)、光メディアドライブがCD-R40倍速/CD-RW12倍速/CD-ROM48倍速のCD-RWドライブ(ティアックシステムクリエイト製、BURN-Proof対応)となる。筐体内部にはHDD増設用の空きドライブベイはない(3.5インチベイ×1、5インチベイ×1でいずれも使用済み)が、前面と背面にUSB 2.0を合計4ポート持つ。なお、ケースのみの単体販売も行なっている。

また、同時にB.T.O.メニューで仕様のカスタマイズが可能なタワー型デスクトップパソコン『G-BREAK』に、i850E/i845E/i845Gチップセット搭載モデルを追加した。i850Eモデルは、マザーボードにインテルの『BOXD850EMV2L』を採用、10BASE-T/100BASE-TXのLAN機能と2chオーディオ機能、USB 2.0×2をオンボードで標準搭載する。ベースモデルとなる『GB-P25CDR/850』の主なスペックは、CPUにPentium 4-2.53GHz、メモリ256MB(PC800-40 RDRAM、128MB RIMM×2)、HDD 80GB(Maxtor 6L080L4、UltraATA/133対応、流体軸受け)、ビデオカードはGeForce4 Ti 4600搭載のASUSTeK『AGP-V8460 Ultra/DT』(128MB DDR SDRAM)、光メディアドライブにCD-R40倍速対応のCD-RWドライブ(ティアックシステムクリエイト製、BURN-Proof対応)など。上記構成での価格は24万9800円(OS別、以下同)。
i845Eモデルは、マザーボードにMSI「845E MAX-L」(LAN、2chオーディオ、USB 2.0標準搭載)を採用。ベースモデルの「GB-P22CDR/845E」は、CPUにPentium 4-2.26GHz、メモリー256MB(PC2100 DDR SDRAM)、HDD 60GB(Maxtor 6L060L3、UltraATA/133対応、流体軸受け)、ビデオカードはGeForce4 MX440搭載のMSI『G4MX440-T』(64MB DDR SDRAM)、CD-R40倍速対応のCD-RWドライブ(ティアックシステムクリエイト製、BURN-Proof対応)など。本構成での価格は12万9800円。
i845Gモデルは、マザーボードにASUSTeK『P5B533-V+A/+L』(LAN、5.1chオーディオ、USB 2.0標準搭載)を採用。ベースモデルの『GB-P16CDR/845G』は、CPUにPentium 4-1.60GHz(FSB400MHz)、メモリー256MB(PC2100 DDR SDRAM)、HDD 40GB(Maxtor 4D040H2、UltraATA/100対応)、ビデオはi845Gチップセット内蔵機能を利用(AGPスロットも使用可能)、CD-R32倍速対応のCD-RWドライブ(ASUSTeK製、バッファーアンダーランエラー防止機能付き)など。本構成での価格は8万9800円。

さらに、MicroATXタイプのASUSTeK『P5B533-V+A/+L』に、Celeron-1.7GHz(本機のみCPUの変更は不可)、メモリー128MB(PC2100 DDR SDRAM)、52倍速CD-ROMドライブを搭載したバリューモデル『GB-C17CDM/845G』も用意され、価格は6万9800円。

B.T.O.メニューでは、上記のベースモデルからCPU、メモリ搭載量、HDD容量(および2台内蔵)、ビデオカード、光メディアドライブ(CD-ROM、DVD-ROM、CD-RW&DVD-ROMのコンボドライブ)などを変更できる。カスタムメイドメニューと価格見積もりは、同社のウェブサイトで確認可能。

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