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『RTLinux』ベンダーのFSMLabsが日本進出

2002年06月02日 19時00分更新

文● 編集部

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Linuxのリアルタイム拡張ミドルウェア『RTLinux』を開発、販売しいている米Finite State Machine Labsは、アジア太平洋地域の営業、技術拠点の1つとして、FSMLabs日本オフィスを開設したことを発表した。

FSMLabs日本オフィスでは、商用版の『RTLinux/Pro 1.1』の販売、技術支援などの活動を行なうほか、『RTLinux』に関する日本語ドキュメントや情報発信などを行なう。

『RTLinux/Pro 1.1』は、オープンソース版『RTLinux』に加えて、『RTLinux』アプリケーションがネットワークデバイスを利用することができるようにする「Light-Networking」機能や、ユーザー空間でリアルタイムコードを動かすことを可能にする「Process Space Development Domain」機能などを追加した製品。価格などの詳細は明らかにされていない。

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