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“映像テレビ技術・Digital Production 2002”が開催――話題の自主制作CGアニメ『ほしのこえ』のメイキングも

2002年05月27日 22時38分更新

文● インタビュー・文:月刊アスキー 櫨田智男

(社)日本能率協会と(社)日本映画テレビ技術協会は、最新デジタル放送機器の展示会“映像テレビ技術・Digital Production 2002”を15日から17日まで東京ビッグサイトで開催した。

この展示会は、プロ用ビデオカメラや音響機器などの最新機器と技術のデモンストレーションを中心としたもので、テレビ番組制作や映画製作、コマーシャル制作、ゲームやウェブなどのデジタル映像制作のプロフェッショナルを対象としている。

今回注目を集めたのはデジタル高精細(HD)映像システムだ。松下電器産業(株)は、デジタルHDカメラ『DVCPRO HDバリアブルフレームレートカメラレコーダー AJ-HDC27F』や、コンベンションホールなど大型の劇場での上映に対応する超高輝度のDLP方式プロジェクター『ライティア TH-D9610J』など、映像/音響機器を展示した。中でもAJ-HDC27Fは5月に封切りされた映画『突入せよ! あさま山荘事件』に使用されるなど、フィルム方式カメラに代わるものとして注目を集めている。また、AJ-HDC27Fで撮影した映像を、ライティアを利用したミニシアターで上映するデモが人気を博していた。

松下ブース
松下電器産業のブース。デジタルHDカメラを中心に展示していた
NHKブース
NHKブースではBSデジタルと5.1chサラウンド、そして立体ハイビジョンを展示した。立体ハイビジョンは偏光レンズのメガネを着用することで、被写体の立体感を擬似的に再現するもの。デモでは水中を泳ぐ魚を撮影した映像を上映していたが、手を伸ばすと魚に触れそうな臨場感があった
ダイキン工業ブース
ダイキン工業のリアルタイムモーションキャプチャーシステム『FiLMBOX online 3.5』。デモを行なっている男性が身につけているベルトのようなものがそれで、センサーにより腕や足、頭の動き、および音声を検知し、それを無線でホストへ伝送する
ダイキン工業ブース2腰に付けた黒い箱がモーションデータの送信機。頭の動きは頭部に巻いたベルトがロッドを経由してセンサーに伝わる。すでに米国では、テレビのクイズ番組に3Dキャラクターを登場させるためのシステムとして採用されている。また、ハリウッドの大作映画の制作にも使用された実績があるという
ダイキン工業ブース3
FiLMBOX online 3.5のホスト側で、伝送された動きのデータを元にキャラクターをリアルタイムにレンダリングすることで、リアルタイムに3Dキャラクターのアニメーションを生成できる。また、マイクで集音した音声により、3Dキャラクターに口の動きを付加することも可能
東映ブース
こちらは東映アニメーションのブース。アニメーションの制作現場といえば、セルにキャラクターを描いて色を塗りカメラで撮影する……という光景を思い浮かべる人もいるだろうが、それはひと昔前の話。現在のアニメーション制作現場では、セル画はほとんど使われず、原画をスキャナーで読み込み、コンピューター画面上で色を塗っていくという作業が行なわれている。また、キャラクターの動きを補完するシステムにより、最初と終わりの画像を指定することで、その中間のコマを自動的に生成してくれるシステムも採用されている

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