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Latitude X200

Latitude X200

2002年07月16日 00時01分更新

文● アスキーPC Explorer編集部・山崎 敦

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Latitude X200

デルコンピュータ

22万6000円

デルコンピュータから、日本市場をターゲットにしたB5ノート「Latitude X200」が登場した。無線LAN機能を内蔵可能なほか、大容量バッテリ使用時には5時間30分の長時間駆動が可能なモバイル向けノートPCだ。

無線LAN機能を内蔵可能な
機動性に優れるモバイルPC

メディアベース
写真1 本体にメディアベースを取り付けると、前面にFDDと光メディアドライブを装備したオールインワンノートとして利用できる。メディアベースは単体で厚さが24mm、重量約1.01kg。
 「ウルトラモバイル」というポジショニングのLatitude X200は、273(W)×226(D)×19.8~24(H)mmという薄型のボディに、1024×768ドット/フルカラー表示対応の12.1インチTFT液晶を搭載したB5ノートだ。重量は1.27kgに抑えられており、携帯性に優れたパッケージングを特徴としている。
 デルコンピュータのPCは、ハードウェアスペックをユーザーが予算や好みに合わせてカスタマイズできるB.T.O.を採用しているが、Latitude X200はほかのモデルに比べ、ユーザーが仕様変更できる項目はかなり限定されている。具体的には、メインメモリ容量(128~640MB)や無線LAN機能の有無などを選択できる程度に留まっている。

 基本スペックは、CPUにEnhanced SpeedStep対応の超低電圧版Mobile PentiumIII-M-800MHz、チップセットはビデオ機能を内蔵するi830MGを採用。サウンドもチップセット内蔵の機能を利用し、AC'97 CODECチップにはCirrus Logicの「CS4299」を搭載する。容量30GBのHDDはUltraATA/100インターフェイスで接続されており、これらの仕様は変更できない。
 薄型ボディながら、本体にはUSB×2、10BASE-T/100BASE-TX対応のEthernetポート、マイク、ヘッドフォン、外部CRT、PCカードスロット(TypeII×1)などのインターフェイスを装備している。また、ノートPCとしては珍しく接続機器への電源供給が可能な6ピンタイプのIEEE1394ポートも装備しており、バスパワー対応の外付けHDDなどを利用する場合にも便利に活用できるだろう。

 本体にはFDDも光メディアドライブも内蔵していないが、オプションで2種類の外付けデバイスが用意されている。IEEE1394接続の光メディアドライブケース「メディアモジュール」には、CD-ROMドライブあるいはCD-RW&DVD-ROMのコンボドライブのいずれかを選択して内蔵する。本体の下に敷くように取り付ける「メディアベース」は、FDDを1基と、着脱可能なオプションベイにCD-ROMドライブあるいはCD-RW&DVD-ROMのコンボドライブをいずれか選択して搭載可能。メディアベースを取り付けたLatitude X200は、厚さ約48mmのオールインワンノートとして利用できる。(写真1)。そのほかメディアベースには、シリアル、パラレル、S/PDIFなどのインターフェイスを装備し、ホットスワップにも対応するので、ポートリプリケータ的な使い方も可能だ(写真2~4)。



左側面
右側面
背面
写真2~4 本体の左右側面にはUSB×2、モデム、Ethernet、IEEE1394(6ピン)、マイク、ヘッドフォン、PCカード(TypeII×1)の各インターフェイスを装備する。ホットスワップ可能なメディアベースの背面には、USB×2、IEEE1394(4ピン)、シリアル、パラレル、CRT、Ethernetポートを備える。
 実際に使用してみた印象は、薄く軽量ということで携帯性は非常に優れている。それでいて、キーピッチ18.5mm、ストローク2.4mmが確保されているキーボードを装備するため、長文をタイプしてもストレスは感じない。またバッテリ駆動時間は、ベンチマークプログラム「WinStress」を用い、CPU、FPU、MMX、HDD、2D/3Dグラフィックスの負荷を100%にした状態で、CPUをMaximum Performanceモードに固定し800MHz動作を行うというかなり厳しい条件で、約1時間5分の連続動作が可能だった。SpeedStepを有効に活用すれば駆動時間の延長は可能だし、オプションで用意されている8セルタイプの大容量バッテリ(+1万円)を利用すればさらなる長時間駆動も実現できる。

 価格は、スペック表の構成(メディアベースを含む)で22万6000円となる。どこにでも持ち運べるB5モバイルノートでありながら、必要があればオールインワンノートPC並みの拡張性も利用できるLatitude X200は、マキシマムなパワーよりも携帯性を重視するモバイル志向のユーザーにお勧めしたい製品だ。


Latitude X200の主なスペック
製品名 Latitude X200
CPU 超低電圧版Mobile PentiumIII-M-800MHz
メモリ 128MB
液晶 12.1インチTFT
解像度 1024×768ドット/フルカラー
HDD 30GB
光メディアドライブ 24倍速CD-ROM(メディアベース)
通信 モデム&LAN&無線LAN
サイズ 273(W)×226(D)×19.8~24(H)mm
重量 約1.27kg
OS Windows XP Home Edition
Officeアプリ ――

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