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ロジテック、Big Drive対応のI/Fカードと160GB内蔵型HDDを発売

2002年04月25日 20時05分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は25日、ATA規格“Big Drive(※1)”対応製品として、PCIバス用のUltra ATA/133対応のインターフェースカード『LHA-BIG133』と160GBのUltra ATA/133対応の内蔵型HDD『LHD-UA160K3』を5月上旬に発売すると発表した。価格はLHA-BIG133が6200円、LHD-UA160K3が5万2000円。併せて、160GBの外付型HDDとして、Ultra SCSIとUSB 2.0を装備した“DuoPort”対応の『LHD-E160SU2』を4月下旬に発売すると発表した。価格は6万7500円。

※1 Big Drive “Big Drive”は、米マックストア(Maxtor)社が提唱しているATAの拡張規格。論理ブロックアドレスを従来の28bitから48bitに拡張することで、137GBを超える容量の認識が可能。

『LHA-BIG133』
『LHA-BIG133』

『LHA-BIG133』は、PCIバス用のUltra ATA/133対応のインターフェースカード。ATA対応のHDDまたはATAPI規格のMOドライブ、CD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブなどを最大4台まで接続できる。IDEコントローラーチップには米Promise Technology社の『Ultra133 TX2』を採用。Windowsに対応し、Windows NT Workstation 4.0/2000 Professional/XPでは、接続したHDDからのシステムの起動が可能となる。

『LHD-UA160K3』
『LHD-UA160K3』

『LHD-UA160K3』は、160GBのUltra ATA/133対応の内蔵型HDD。1分あたりのディスク回転数は5400回転。Big Drive対応のインターフェースカードと組み合わせることで160GBまでの認識か可能となる。WindowsとMacintoshの両OSに対応する。同社では『Power Mac G4』に内蔵する場合として、台湾のACARD Technology社のPowerMac用PCI Ultra ATA/133 IDEアダプター『AEC-6280M』で動作を確認しているという。本体サイズは幅102×奥行き146×高さ26mm、重量は600g。

『LHD-E160SU2』『LHD-E160SU2』

『LHD-E160SU2』は、Ultra SCSIとUSB 2.0を装備した160GBの外付型HDD。1分あたりのディスク回転数は5400回転で、既存のSCSIやUSB 1.1にも接続が可能。WindowsとMacintoshの両OSに対応する。外装には堅牢で放熱効果に優れた一体型アルミボディーを採用し、縦置き/横置きが可能。本体サイズは幅45×奥行き261×高さ123mm(縦置き時、突起部/スタンドを含まない)、重量は1.5kg。SCSI接続時に必要となる“アクティブターミネーター”を内蔵する。

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