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レーザーファイブとNTT-Xが初心者向けLinux教育コースを開講

2002年04月19日 18時54分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エックス(以下、NTT-X)は、レーザーファイブ(株)およびレーザーファイブドットネット(株)と共同で、「e-ラーニング」と教室での研修を組み合わせた初心者向けLinux教育コース『UNIX入門・Linux入門ブレンデッド講座』と『Linux入門ブレンデッド講座』を5月18日より開始すると発表した。

今回開始される講座は、NTT-Xが提供するWebベースの「e-ラーニング」と教室での研修を組み合わせたもの。「e-ラーニング」では、Linuxの基礎、インストール、コマンド操作、ネットワーク利用など、基礎知識を中心に学び、教室での研修では、実際にLinuxサーバ構築の知識を習得する。

講座の運営はNTT-Xとレーザーファイブ(株)が中心となって行ない、「e-ラーニング」はNTT-Xが、教室での研修はレーザーファイブドットネット(株)が行なう。また、NTT-Xとレーザーファイブ(株)はそれぞれイベントやサイトでのプロモーション活動を行なう。

開講される講座の概要と価格は以下のとおり。

『UNIX入門・Linux入門ブレンデッド講座』
学習期間……約7週間(教室での研修が半日、「e-ラーニング」が約7週間、終了研修2日)
内容……UNIXの概要、UNIXファイルシステム、エディタ操作、シェル操作の基本、ネットワークの基本用語、Linux基本操作、Linuxコマンドの動作、Linuxシステム設定など
価格……16万円
『Linux入門ブレンデッド講座』
学習期間……約3週間(教室での研修が半日、「e-ラーニング」が約3週間、終了研修2日)
内容……ネットワークの基本用語、Linux基本操作、Linuxコマンドの動作、Linuxシステム設定など
価格……12万円

各講座の申し込みは、NTT-Xの「イーキューブ・ラーニング」Webサイトを通じて行なう。5月18日開始分の申し込み受け付けは、4月18日から5月7日までとなる。

3社は今後、Linux技術者を目指す個人だけでなく、Linux技術者を育成したい法人顧客などをターゲットにサービスを提供するとしている。

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