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トレンドマイクロ、企業向けウイルス対策ソフト『ウイルスバスター コーポレートエディション5』を発表

2002年04月18日 22時09分更新

文● 編集部

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トレンドマイクロ(株)は18日、企業のクライアントマシン向けウイルス対策ソフト『ウイルスバスター コーポレートエディション 5』を6月17日に発売すると発表した。コーポレートエディションは、クライアント用ウイルス対策プログラムと、管理サーバー用プログラムなどで構成され、パターンファイルの配信やクライアントのリモート検索など、管理者がウイルス対策を一元管理できるのが特徴。

最新版では、クライアントマシンに常駐して受信メール(POP3)のウイルス検索を行なうツール『POP3 Scanner』や、モバイル環境のパソコンに対応するためのツール『Remote Agent(リモートエージェント)ツール』が追加されたほか、パターンファイルや検索エンジンの自動アップデートが中断した場合に、途中から再開できる“アップデートレジューム機能”にも対応した。『POP3 Scanner』が対応する電子メールソフトは、Outlook Express 4.0~6.0、Outlook 98/2000/2002、Netscape Messenger 4.5~4.7、Netscape 6.0~6.1、Eudora Pro 4.1~4.3、Becky! Internet Mail ver. 2など。対応OSは、サーバーがWindows NT 4.0 Sever(SP5以上)/2000 Server(SP1/2)/2000 Advanced Server、 Novell NetWare 3.12/4.x/5.x/6、IIS 3.0以上で、クライアントがWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。対応機種はサーバー、クライアントともPC/AT互換機。

価格は、『ウイルスバスター コーポレートエディション 5ユーザパック』が3万8000円、『ウイルスバスター コーポレートエディション エデュケーションパック』が6万円(校内1年間無制限使用、文部省認可の小/中/高等学校のみ)。5ユーザー以上については、“トレンドマイクロ・エンタープライズ・セキュリティ・ライセンス”で提供する。同社では、試用版として、ベータ版を無償で提供している。

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