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デル、高さ2Uで最大容量640GBのテープオートローダー『PowerVault 122T VS80』を発売

2002年04月15日 19時43分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は15日、同社のストレージ製品“PowerVault(パワーボールト)”シリーズで、高さ2U、最大容量640GBのテープオートローダー『PowerVault 122T VS80オートローダ』の販売を同日付けで開始すると発表した。最小構成価格は63万4000円。購入・問い合わせ窓口は、TEL.044-556-6190または同社の直販サイト“オンライン・ストア”。

『122T VS80オートローダ』
『122T VS80オートローダ』

『122T VS80オートローダ』は、ラックマウントサーバー向けのテープバックアップ製品。DLT1対応ドライブを採用し、最大8巻のテープカートリッジの搭載が可能。容量は最大640GB(データ圧縮時)、データ転送速度は最大6MB/秒(同)。シャーシサイズは幅420×奥行き610×高さ85mm、重量は最大15kg。消費電力は55ワット。DLT4000フォーマットで記録されたデータの読み取りも可能なため、現行のテープバックアップドライブの置き換えにも利用できる。

米ベリタスソフトウェア社のバックアップソフト『VERITAS Backup Exec V8.6』を用途やネットワーク規模に合わせて提供する『DELL OpenManage PowerSuite Data Protection』を使用することで、大容量データのバックアップの一元化・自動化が可能となる。

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