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日本IBM、PCワークステーション『IntelliStation M Pro/E Pro』でLinuxを正式サポート

2002年04月11日 19時11分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は11日、PCワークステーションのメインストリームモデル『IntelliStation M Pro』とエントリーモデル『IntelliStation E Pro』において、初期導入OSとしてRed Hat 7.2(パッケージ版)を正式サポートした3モデルを発表した。22日に出荷を開始する予定。直販の“IBMダイレクト価格”は、『同 M Pro (6850-50J)』が46万8000円、デスクトップ型の『同 E Pro(6204-51J)』が26万円、タワー型の『同 6214-51J』が27万8000円。

(6850-50J)
『IntelliStation M Pro』(6850-50J)

6850-50Jは、Xeon-2.2GHzをデュアル構成で搭載可能なモデル。グラフィックスカードに、32MBのDDR SDRAMを専用メモリーとして搭載し、高解像度表示(2048×1536ドット、32bitカラーモード)を特徴とするカナダのMatrox Graphics社製2次元グラフィックスカード『Millenium G450 DVI』を採用する。メモリーは最大4GBのRDRAMメモリー。標準構成は、Xeon-2.2GHz、512MBのメモリー、40GBのUltra-ATA/100対応のHDD、最大48倍速CD-ROMドライブ、Ultra160 SCSIポート×2(オンボード)など。本体サイズは幅217×奥行き603×高さ440mm、重量は26.8kg。

(6204-51J)
『IntelliStation E Pro』(6204-51J)

デスクトップ型の6204-51Jとタワー型の6214-51Jは、Pentium 4-2.2GHzを搭載し、グラフィックスカードにMillenium G450 DVI、メモリーに最大1.5GB(6204-51Jは1GB)のPC133 ECC CL2対応のSDRAMを採用する。標準構成は256MBのメモリー、40GBのUltra-ATA/100対応のHDD、最大48倍速CD-ROMドライブなど。6204-51Jは空きLowProfile PCIスロット×3を装備、6214-51Jは空きPCIスロット×5、5.25インチの空きドライブベイ、3.5インチの空きドライブベイ(FDD)、3.5インチの空きシャドウベイ×2を装備する。6204-51Jの本体サイズは幅360×奥行き412×高さ104mm、重量は9.98kg。6214-51Jの本体サイズは幅165×奥行き508×高さ470mm、重量は約19.1kg。

6204-51Jと20.8インチTFT液晶ディスプレー『T210(6659-HG2)』をセットにした『IntelliStation&Hi-Reso TFT Kit Model 6204-JQT』の出荷も25日に開始する。IBMダイレクト価格は98万円。

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