このページの本文へ

コニカ、光学3倍ズーム搭載の200万画素デジタルカメラ『コニカ Digital Revio KD-210Z』を発売

2002年04月10日 20時26分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

コニカ(株)とコニカマーケティング(株)は10日、コンパクトタイプのデジタルカメラ“Digital Revio”シリーズの新製品として、光学3倍ズームレンズと有効195万画素CCDを搭載したデジタルカメラ『コニカ Digital Revio KD-210Z』を19日に発売すると発表した。記録メディアや電池、USBケーブルを含むオールインワンパッケージで販売する。価格は4万9800円。

『KD-210Z』
『KD-210Z』

『KD-210Z』は、焦点距離が5.4~16.2mm(35mmフィルム換算で35~105mm相当)、F値が2.8~4.6の光学3倍ズームレンズ“KONICAズームレンズ”(6群7枚構成)と、1/2.7インチの211万画素(有効195万画素)CCDを搭載したコンパクトタイプのデジタルカメラ。最短撮影距離は25cm。最大解像度は静止画が1600×1200画素で、動画は320×240画素(毎秒30フレーム)。デジタルズームは最大2.5倍。シャッター速度は1/8~1/2000秒(スローシャッターONでは2~1/2000秒)。光学式ファインダーと、モニター用の1.5インチ11万8000画素の低温ポリシリコン液晶ディスプレーを搭載する。

記録メディアにはSDメモリーカード/マルチメディアカードを利用する(8MBのSDメモリーカードが付属)。記録フォーマットは静止画がJPEG準拠(Exif 2.1)でDPOF対応、動画はAVI(Motion JPEG)。インターフェースはUSBを採用。電源は単3形アルカリ/リチウム/ニッケル水素電池×2本で、別売のACアダプターも利用できる。低消費電力設計により、リチウム電池(CR-V3)で最大1250枚、単3形アルカリ電池で約260枚の撮影が可能という(モニターオフ時)。本体サイズは幅100×奥行き30.5×高さ61.5mm、重量は170g。ボディーカラーには“ダークブルー”と“ゴールド”の2種類を用意する。なお、生産は中国で行なうとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン