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JR秋葉原駅を降りて、ラオックス ザ・コンピュータGAME館やヤマギワ本店、T-ZONE.本店にTSUKUMO eX.の前を歩いて行くと、末広町交差点に当たる。そのすぐ近く、営団銀座線末広町駅のまさに“目の前”となる土地に若松通商本社ビルが建設中だ。現在若松通商の本社機構はとあるビルに間借りしている状態だが、11月末が予定されている本社ビル完成後にはこの場所へ移転する予定となっている。
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| 基礎工事中の現場。通称“若松ビル”の完成予定は11月30日だ |
つい先日地鎮祭が行われ、本格的な建設作業が始まった現場では現在基礎工事の真っ最中。現場に掲示されている建築計画書によれば地上9階建てのビルが建つようだ。若松通商のある店員氏に話を聞いてみると、このうち1Fから3Fまでには新しくショップが誕生する方向で動いているようだ。これまでいくつかの記事でお伝えしているように、中央通りを挟んでJR秋葉原駅寄りの地区は再開発中で、ITセンター(「TOKYO AKIHABARA CREATE TOWN」)が誕生する予定となっているほか、旧「神田青果市場」跡地には高層マンションが建つと予想されており、ゆくゆくは末広町駅までの一体がスポットライトを浴びる可能性は決して低くない。それだけに、末広町駅入り口徒歩0分のショップは、近い将来のアキバを占ううえで、興味深い出店となりそうだ。まだ半年も先の話ではあるが、少なくともアキバへのアプローチに銀座線を使っている人ならチェックしておいて損はないだろう。
ちなみに現在のところ、どのようなタイプのショップが誕生するかなどいっさいが不明。人事往来や出店撤退などの噂に敏感なアキバのショップの一部では、若松通商の関連企業であるコムサテライトが4号店をオープンするのでは？ という声も挙がっていたが、このことをぶつけてみたコムサテライト3号店いわく「…ないと思いますよ(笑)」。
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