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パイオニア、PC内蔵型DVD-RW/-Rドライブを発表──DVD-RWフォーマットが1分ほどに

2002年04月09日 17時09分更新

文● 編集部 佐々木千之

パイオニア(株)は9日、パソコンの5インチベイに内蔵可能なDVD-RW/-Rドライブの新製品『DVR-A04-J』を発表した。パッケージには、DVDオーサリングソフト、DVD-Video再生ソフト、DVD-RW書き込みソフトおよびDVD-Video/ROM作成の解説書が付属する。同梱のDVD-RW書き込みソフト『インスタントCD+DVD』を使用すると、パケットライティングのためのDVD-RWディスクのフォーマットが1分程度で行える“クイックフォーマット”に対応する。4月下旬に発売予定で編集部による予想店頭価格は5万円弱。同社では従来機種である『DVR-A03-J』のユーザーに対し、クイックフォーマット対応のファームウェアとインスタントCD+DVDを優待価格で販売するキャンペーンを実施する。

『DVR-A04-J』
『DVR-A04-J』。従来の『DVR-A03-J』と比べて、外観では奥行きが10mm短くなったほか、フロントパネルのボリュームダイヤルが黒から薄いグレーに変更となった

DVR-A04-Jは、DVD-R(for General Ver.2.0)、DVD-RW(Ver.1.1)、CD-R、CD-RWへの書き込み/書き換えに対応したコンボドライブ。書き込み/書き換え速度はDVD-R書き込み2倍速(※1)、DVD-RW書き換え等速、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き換え4倍速。読み込みはDVD-ROMが最大6倍速(1層。2層は2倍速)、DVD-RW/-Rは2倍速、CD-ROM/Rは24倍速、CD-RWは16倍速となっている。インターフェースはATAPI(ATA/ATAPI-4)、データバッファーは記録/再生ともに2MB。サイズは幅148×奥行き197.7×高さ42.3mmで、重さは1.2kg。

※1 2倍速での書き込みは、パイオニアが推奨するメディアに限るとしている。該当するメディアに関する情報はホームページで公開している。

DVR-A04-Jは、2001年秋に発売した『DVR-A03-J』の後継機種で、回路のASIC化などでサイズの奥行きが10mm短くなっている。書き込み/書き換え速度は変わらないが、DVD-ROM、CD-Rの読み込み速度がそれぞれ4倍→6倍、16倍→24倍に向上した。DVR-A03-Jではバッファーアンダーラン防止機能はDVD-RW/-Rのみに対応していたが、DVR-A04-JではCD-RW/Rにも対応した。読み込み時のディスクバッファーも512KBから2MBになった。このほか、CD-RWではHi-Speed CD-RWメディアへの書き込み/書き換えにも対応している。

DVR-A04-J内部の冷却機構と空気の流れ
DVR-A04-J内部の冷却機構と空気の流れ。空気の通り道はディスク記録部分とは完全に分離している

パッケージに付属するソフトウェアは、DVDオーサリングソフト『DVDit! SE 2.5』、『MyDVD 3.1』(以上、米ソニック・ソルーションズ社)、DVD-Videoプレーヤーソフト『PowerDVD XP』(サイバーリンク(株))、CD/DVD書き込みソフト『インスタントCD+DVD』((株)ソフトボート)と『Drag'nDrop Plus DVD Edition』((株)デジオン、イージーシステムズジャパン(株))の5本。これによって、DVカメラからのビデオキャプチャー、ノンリニアビデオ編集、MPEG-2エンコード、DVD-Videoオーサリング、DVD-Video書き込みという、DVD-Videoに必要な作業をすべてカバーできるという。また同じジャンルのソフトでも、細かい設定が自由にできるマニア向けのものと、比較的簡易な操作で行なえる初級ユーザー向けのものを用意し、幅広いユーザーに対応できるとしている。DVD-RW/-R規格やソフトの使い方などについての解説本である『記録型DVD活用パーフェクトマニュアル』も同梱する。

DVR-A04-Jでは、DVR-A03-Jから付属ソフトを強化し、DVD-Video作成に必要なものをすべて1パッケージに収めたとしている
DVR-A04-Jでは、DVR-A03-Jから付属ソフトを強化し、DVD-Video作成に必要なものをすべて1パッケージに収めたとしている

またインスタントCD+DVDは、DVR-A03-Jには付属しなかったパケットライティング機能を持っている。これまでDVD-RWでパケットライティングを可能にしたソフトもあったが、利用に際して必要なフォーマットに1時間以上もかかってしまうため、実用的とはいえなかった。これに対してインスタントCD+DVDでは、パイオニアの協力のもとでDVD-RWのフォーマットを約1分で行なえる“クイックフォーマット”が可能となっている。パイオニアによると、このクイックフォーマットに当たる技術は、もともと家庭用ビデオディスクレコーダーには搭載していたもので、それをパソコン向けにソフトウェアで可能にしたという。ハードウェアに実装せず、ソフトウェアベースで対応したのは、今後ノートパソコン用ドライブなどへの応用を考えた場合に、ノートパソコンメーカーから「ハードウェアで機能を持たせると、勝手にドライブが動作する場合があり、ユーザーが意図しないバッテリー消費が発生するのは困る」という指摘があったためという。

DVR-A04-Jはパイオニアブランドでの販売に先立ち、『DVR-104』という名称でOEM向けに2001年末から出荷しており、各社のパソコン内蔵ドライブや外付けドライブなどとして販売中であるとしている。

DVR-A03-Jユーザーもクイックフォーマットが利用できる

パイオニアはDVR-A03-Jのユーザーに対して、ファームウェアの提供と、クイックフォーマット対応ライティングソフトであるインスタントCD+DVDを特別価格で提供する“特別ご優待キャンペーン”を実施する。対象はDVR-A03-Jのユーザーで、7月30日までにユーザー登録ページでユーザー登録の上、8月31日までにキャンペーンのページで申し込む。なお、特別価格は非公開となっている。

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