(株)クロスウェイブ コミュニケーションズは28日、Ethernet型の広域LANサービスをベースに、IPネットワークの運用や保守をサポートするサービス“IPルーティングポートサービス”の試験提供を行なうと発表した。期間は4月1日から10月31日まで。試験サービスにより品質や運用方法などの検証を行ない、11月に正式サービスを開始する予定。正式サービスの詳細については別途発表するとしている。
“IPルーティングポートサービス”(試験サービス)には、拠点の合計帯域が10Mbpsまでの“Aタイプ”と合計帯域が100Mbpsまでの“Bタイプ”を用意する。料金は、Aタイプの場合、初期費用が32万円で、月額費用が基本料金14万円、拠点料金が1接続拠点あたり1万円、Bタイプの場合、初期費用が73万円で、月額費用が基本料金43万円、拠点料金が1接続拠点あたり1万円となる。別途“広域LANサービス”の契約が必要。