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NECとブロケード、SAN接続環境の推進で“Networking Storage Solution Center”を開設

2002年03月26日 23時21分更新

文● 編集部

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日本電気(株)とブロケード コミュニケーションズ システムズ(株)は25日、“SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)”の推進で“Networking Storage Solution Center(ネットワーキング・ストレージ・ソリューション・センター)”を共同で開設すると発表した。これは、SAN接続環境の評価検証やSAN構築、運用ノウハウの共有、SAN関連ソリューションの開発などを共同で推進するためのもので、NECの“iBestSolutions Center”(東京都港区)内に設置する。稼働開始は4月1日の予定。

同センターでは、最新のスイッチ製品『SilkWorm 3200(シルクワーム3200)』を利用したSAN接続環境の検証やデモを行なうほか、2GbpsのFibre Channelや“MAN(メトロポリタン・エリア・ネットワーク”、新プロトコル“iSCSI”などへの対応にも取り組み、新ソリューションを開発する。また、ブロケード製品の国内販売代理店である東京エレクトロン(株)を含む3社が、共同でセミナーの実施やマーケティング、プロモーションなどを行なうとしている。

両社は、同センターで開発した成果を“災害対策ソリューション”として提供することを検討するほか、24時間365日の運用を可能とする“オープン・ミッションクリティカルソリューション”の要素とするとしている。

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