(株)テクノウィングは20日、インターネットを利用してカレンダーを共有できるシステム“M1(エムワン)”の最新版“M1バージョン1.6”を25日に発売すると発表した。
“M1”(月間カレンダー) |
“M1”は、インターネットを利用して、個人/グループ/企業などがカレンダーを共有するためのシステムで、カレンダーの情報の作成、表示、管理が行なえるもの。複数のカレンダーから必要なものを選んで個人のカレンダーに重ね合わせる機能や、設定した時間にメールでイベント情報やスケジュールを通知する“リマインダー機能”を搭載する。パソコンだけでなく、iモードやJ-SKY、EZwebなどに対応した携帯電話からも利用できる。また、XMLやCGIを利用してアプリケーションソフトやデータベースとの連動も可能。タイムゾーンによる時差調節機能も搭載する。文字コード体系には“UTF-8”を採用しており、ユーザーごとに言語を切り替えることもできるという。対応OSは、Solaris 7/8で、対応DBMSはOracle 8i/9i。
同社では、インターネットで会員制サービスを行なっている企業や、中規模以上の企業をターゲットとして販売するほか、SOHOなどに対してはシステム運用を含んだASPとして提供するとしている。価格は、ソフトウェアライセンスが500万円から(用途/ユーザー数による)で、システム運用を含むASPでは、月額50万円から。