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ドリームラーニングテクノロジー、ブロードバンドエンジニアを養成するITスクールを開校

2002年03月22日 15時48分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ドリームラーニングテクノロジー(株)は22日、ブロードバンドエンジニアを養成するITスクール“BroadBand Academy(ブロードバンドアカデミー)”を5月7日に東京/渋谷で開校すると発表した。

BBAの教室
BroadBand Academyの教室。ひとりひとりが実際にネットワーク機器(UNIXマシンやルーターなど)を使用しながら事例演習を中心に実践的な学習を行なう。講師は全員が現役のエンジニアという

“BroadBand Academy”は、主に転職/就職希望者を対象に、ブロードバンドネットワーキングに関する実践的な知識/技術を持ったエンジニアを養成するためのスクール。コースカリキュラムは、ブロードバンドに対応したネットワークエンジニアリングについてのサーバーマネージメントを実務的に学習する“Broad Band Networking Standard Course”、ストリーミングに特化したシステムインテグレーションを学習する“Streaming Engineering Course”、IP電話およびIP-PBXを利用したシステムインテグレーションを学習する“VoIP Engineering Course”、モバイル端末向けウェブサービスのシステムインテグレーションを学習する“Mobile Engineering Course”の4種類。

5月にスタートする“Broad Band Networking Standard Course”は、昼間部と夜間部が用意されており、受講期間は昼間部が2ヵ月、夜間部が3ヵ月となっている。費用はそれぞれ入会金が5万円、受講料が50万円。また、“Streaming Engineering Course”も5月スタートで夜間部のみ。受講期間は3ヵ月で入会金が5万円、受講料が60万円。“Mobile Engineering Course”は6月スタートで夜間部のみ。受講期間は4ヵ月で、入会金は5万円、受講料は60万円。

なお、受講者の転職や就業をサポートするため、同スクールではコーススポンサー制度を導入する。さまざまなIT関連企業が各コースのスポンサーとなり、コース終了時にはスポンサー企業との面接を優先的に行なえる。また、同社のグループ人材会社((株)トゥゲート)や、協力人材会社(ブラッシュアップ・ジャパン(株)、日本ビジネスタンク(株))を通じた人材登録/派遣紹介サービスも提供する。

同社は、現在のIT業界において、プログラマーの数は多いがインターネットに精通したネットワークエンジニアは不足しているとし、同スクールを通じてIT企業を中心にネットワークエンジニアを輩出したいとしている。

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