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星野金属工業がいきなりP4対応の小型ベアボーン「M.J」を販売開始!

2002年03月20日 00時00分更新

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 Pentium 4対応の小型ベアボーンが3月末から4月上旬に発売開始予定であることは、3月8日の記事でお伝えしているとおりだ。その製品とは代理店である恵安取り扱いの「KCF-S868」とエムシージェイ取り扱いの「Cube-50」の2製品。この登場を待っている読者も多いと思うが、21日から、いきなり星野金属工業(ソルダム)製のPentium 4対応小型ベアボーンPC「M.J」が販売開始となる情報が入ってきた。すでに、アキバの一部ショップではポスター掲示がはじまり、ウェブサイトでも詳細が発表に。実際、同社の担当者は「21日から販売開始予定」と話している。



TWOTOP1号店階段付近に貼られているポスター

 一見して驚くのは、かって斬新なデザインとして話題になったJazzシリーズの小型版と思われるような形状。フェイス部分の傾斜や前面底部を見るに、Jazzのデザインを継承していることは明らか。
 気になるのはマザーボードだが、同社のスペックシートを見るとShuttle製の「FS50」とある。これはエムシージェイが販売予定の「Cube-50」に搭載されるものと同じで、SiS650搭載の製品。SiS315相当のグラフィック機能を統合したDDR SDRAM対応のPentium 4チップだが、20現在、同社ウェブサイトに記載されているのはSiS740(おそらくSiS650の間違いではないかと思われる)。チップやマザーの詳細についてはこちらの記事を参照していただきたいが、市場未発売のマザー「FS50」がサンプル通りであれば、IEEE1394、ネットワーク機能など満載の仕様となっており、小型ベアボーン市場に新たなブームを作りだしそうな気配。

 製品のバリエーションは3種類。ホワイトパールマイカの「M.J M100 WPM」、ブラックの「M.J M130 B」、シルバーの「M.J M140 S」。M.J M100 WPMは5万1800円、M.J M130 BとM.J M140 Sが4万9800円と通販価格と同価格での販売になりそうだ。販売開始を予定しているのはTSUKUMO.eX. T-ZONE PC DIY SHOP、T-ZONE本店、俺コンハウス、TWOTOP2号店、ラオックスPC・DO SHOP、フェイス、TSUKUMO本店II、ツクモParts王国、ツクモ12号店(販売予定ショップはソルダムの情報による)。最悪発売日が遅れても、他社製品よりも早い登場となるだろう。

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