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オリンパス、光学3倍ズームと200万画素CCD搭載のデジタルカメラ『CAMEDIA C-2Zoom』を発売

2002年03月12日 12時39分更新

文● 編集部

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オリンパス光学工業(株)は12日、光学3倍ズームと200万画素CCDを登載したデジタルカメラ『CAMEDIA(キャメディア) C-2Zoom』を21日に発売すると発表した。価格はオープン。

正面
『CAMEDIA C-2Zoom』

『CAMEDIA C-2Zoom』は、有効200万画素(総画素数211万画素)の3.2分の1インチCCDと、焦点距離が5~15mm(35mmフィルム換算で38~114mm相当)の光学3倍ズームレンズを搭載したエントリーモデルに位置付けられるデジタルカメラ。『CAMEDIA C-2』のズームレンズ搭載モデルに相当する。レンズは非球面レンズ2面を含む7群8枚構成の“オリンパスレンズ”で、F値は2.8~7.5。最短撮影距離は50cmで、マクロモードでは20~50cmの撮影が可能。撮影感度はISO80~200(オート)。シャッタースピードは1/2~1/1000秒。測光方式はデジタルESP測光/スポット測光で、露出制御はプログラム自動露出(1/2EVステップで±2EVの露出補正に対応する)。

記録解像度は、最大1600×1200ドットで、記録フォーマットはJPEG(DCF準拠)でDPOF対応。デジタルズームは2.5倍まで利用できる。動画は320×240ドットで最大15秒、160×120ドットで最大約60秒(ともに毎秒15コマ)。最上位機種『E-20』も採用している画像処理技術“TruePic処理”を搭載する。記録メディアにはスマートメディア(3V/3.3V)を利用する(4MB~128MB)。光学ファインダーは実像式でオートフォーカスマークの表示に対応する。モニター用に11万4000画素の1.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレーを搭載する。フラッシュを内蔵しており、オート/強制発光のほか、夜景赤目軽減発光/赤目軽減発光/夜景などの機能を利用できる。

編集機能として、2回続けてシャッターを押すことで撮影した画像を左右に組み合わさて1枚に合成する“合成ツーショット”機能やモノクロ/セピア機能、リサイズ機能、インデックス作成機能などを搭載する。

インターフェースはストレージクラスのUSBと、ビデオ出力を装備する。電源はリチウム電池パック(LB-01/CR-V3)×1、または単3形ニッケル水素/ニカド/アルカリ電池2本。従来機種より電池寿命を延ばしたとしており、単3形アルカリ電池なら連続撮影時で3000枚以上、標準撮影時で約100枚の撮影が可能(SQモード/液晶ディスプレー/OFF)、アルカリ電池使用 の場合、連続撮影時3000枚以上、標準撮影時で約100枚、別売のリチウ ム電池(CR-V3)では連続撮影時で10000枚以上、標準撮影時 で約300枚の撮影が可能という。本体サイズは幅112×奥行き35×高さ35mm、重量は175g。製品パッケージは、16MBのスマートメディア、専用USBケーブル、ビデオケーブル、ストラップ、アルカリ電池2本、画像編集/管理ソフト『CAMEDIA Master 4.0』を収録したCD-ROMを同梱するオールインワンパッケージとなっている。

背面
C-2Zoomの背面

オプションとして、オリンパスプロマーケティング(株)から、ポリカーボネート樹脂製で耐圧水深40mの防水・防塵プロテクター『PT-013』を20日に発売する。価格は1万8500円。

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